2012年06月18日

生レバーを食べたくて地元の串ホルモン屋「串源」へ

何年か前から気になってた地元の串焼きホルモン屋「串源」に行ってきたので、それをご紹介します。

行ったのは15日の金曜日になるんですが、この日は昼頃から「生レバーが食べたいなぁ」ってなことをツイッターの方で呟いてました。

元々生レバーは好物なんですが、ここしばらくTVのニュースで「生レバーの禁止」ネタでなんべん流れるんで刺激されてたんです。

そのつぶやきにいくつかの反応があって、さらに食べた意欲が刺激されてしまいました。
最初は雨降るやろうから出かけるのは無理やと思ってたんですが、夕方になっても雨は降らず。

雨は夜になってからっていう予報やったんで、我慢しきれず飛び出してしまいました。





で、生レバーを食べる先として選んだのがうちからはちょっとだけ離れてますが地元の「串源」ってお店。

チャリや歩きで北巽のあたりをブラブラしてる時に何度も前は通ってるんで場所はお馴染みなんですが今まで一回も行ったことがありませんでした。

お店の情報をグルコバでお世話になってるこばやしさんのサイトで知ってからもう何年も経ってました。

生レバーと関係なしでも行きたいお店やったんですが、生レバーのおかげできっかけが出来ました。





チャリで10分もありゃ着くトコなんで、開店時間の5時半から逆算して家を出発。









生野区北巽の串焼きホルモン屋「串源」

*生野区北巽の串焼きホルモン屋「串源」

ほぼ開店時間ジャストに着いたらカップルが店の前で記念写真を撮ってはりました。

その人らが写真を撮り終えたら、私もネタ用にこの写真を押さえて、お店へ。








瓶ビールをお願いして、メニューをチェック。









サッポロのラガーと突き出しのナムル

*サッポロのラガーと突き出しのナムル

左はわかめと三つ葉?を和えてあったんですが、なかなか風味が良くて旨かったですわ。
お店のシステムが分からんかったんですが、先客が生レバーを本数でオーダーしたんで私もそれをマネしました。





禁止の前に串源へ食べに行った「生レバー」

*串源で食べた「生レバー」 130円×2

丁寧に切りそろえた生レバーが1本に3切れほど刺されてました。

味に厳しいこばやしさんが認める店だけに、臭みは無く、甘みがあってかなりジョートーに感じました。





鮮度のええ生ホルモンに強いとのことやったんで、生肝のほかにもお刺身でいただくことに。

メニューには子袋タタキ、子袋ぶつ切り、生心臓、生センマイ、チレセンが各700円。

生ミノは800円と書かれてて、これが1種類だけちょっと高いのが面白かったんでオーダー。

ミノって焼き肉屋で食べたり、湯がいたヤツをポン酢で食べるのは家でもやりますがお造りで食べるなんて初めてのように感じました




珍しい生ミノの刺身

*珍しい「生ミノの刺身」 800円

お皿はそんなに大きくないんですが、一人で食べるにはたっぷり過ぎるほどでした。

初めて食べましたが生でもしっかりした歯ごたえがあって旨かったですわ。







生モンをオーダーしてから、焼き物もオーダーすることに。

お店の串焼きホルモンは1本100円と130円に分かれてました。

ホルモン好きのくせに部位名に疎いんで、メニューを見てたら100円のヤツが面白そうに思いました。

そこで100円の串5種類を端から順に1本ずつ全部お願いしてみることに。

コリコリ、シンゾウ、プップギ、コブクロ、アカセンを注文しました。




座ったのはカウンターの焼き場の正面だったんですが、まだ焼いてない時から非常にええ印象を受けてました。

キリッと締まった表情の大将がカウンター内に立ってはったんですが、いかにも職人って感じの方でした。




すごく繊細な焼き方の「焼き場」

*すごく繊細な焼き方をしてた「串源」の焼き場

炭焼きの焼き台に3本の角棒?が渡してありました。

その間に2列に串焼きを並べられるようになってるんですが、炭の高さの調整がまず細かい感じ。

写真の左側のネタケースから仕込みをしてある串を手にとっても、気に入らん切り身があったら、串から抜いてカットしたり、串を打ち直したり。

炭火の上に置いてからも、ものすごい丁寧な焼き方でした。

ある程度焼けたら串に刺さってる肉と肉の間を微妙にいじってちゃんと火を通してはりました。

そういう一連の所作が非常にプロっぽくて、眺めてるだけでもほぉ〜って感じでしたね。




ホルモンの串焼きは「シンゾウ」から

*串焼きホルモンは「シンゾウ」から

5本のうちから最初にこの心臓だけ焼き上がって渡されました。

焼き台の前の透明の板の下に隙間があって、そこから皿の上に置いてくれました。




串源の串焼きホルモンのたれ

*串源の焼き物のたれ

ちょっと辛みのある味噌が添えられてましたが、味は割とあっさりに感じました。






続いて100円の串焼き4本が登場

*残りの4本は揃って登場


メニューには焼きモン以外に、一品料理やチゲ、ご飯類、スープや冷麺と思ったより色々ありましたねぇ。

鍋メニューは、ワタリガニチゲ、ホルモンチゲ、メンテチゲとあって各1500円。

メンテチゲとはなんぞや?と思って今調べると、魚のチゲのようでしたわ。

検索で上がってきたのが、思い切りこの店のことを取り上げたブログで笑ってしまいました。

何人かおったら鍋なんかをつつきながら串焼きを食べるのも楽しそうに感じました。



串焼きのバラとツラミを追加したはず。

*串焼きの追加でバラとツラミ 各130円


生レバーがあまりに旨かったので、追加であと2本頂きました。

お酒の方は瓶ビール1本のあと、芋焼酎のロックを2杯頂きました。

お腹はまだ一杯ではなかったんですが、2杯目の焼酎が空いたところで終わっておきました。

お勘定はすべて3780円でした。





ホルモン料理って、B級っていうよりもっとディープなイメージがあります。

自分の育った町ですが、生野って街自体もかなりディープっちゅうかややこしいトコ。

そんな街のホルモン屋ってことで、濃ゆさを予想して行ったんですが、焼き方の繊細さを目にしてお店の方に「失礼しました」って気になりました。

初めて行くまでにかなり年数が経ちましたが、これからはちょこちょこ覗いてみたいですわ。




お店の中もスッキリしてるし、ここなら西成なんかよりずっとずっと万人向きですわ。



<参考情報>

*串ホルモン「串源」

住所:大阪府大阪市生野区巽中1-14-13

電話:06−6754−7793

営業:17:30〜24:00

定休:木曜日





*朝イチの体重:56.95kg弱(身内で外食したけど食べた量少ないし、飲み過ぎたからなぁ。)

*6月の休肝日:6日/17日中(前日までの休肝日日数をカウント)
 
 
posted by えて吉 at 14:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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