2011年04月28日

賞味期限切れの鮭缶で「ひろうすもどき」

保存の効く食べ物はなんでもかんでも貯め込んで、なかなか使わずに賞味期限を越えるってのが私の得意技ですが今回もやらかしてしまいました。

生協で買うた鮭の水煮缶の日付をチェックすると今月の初旬で切れておりました。

まぁ缶詰の賞味期限はかなり長いからそれを1ヶ月や2ヶ月越えても全く気になりませんけどね。




18日は晩メシの献立が浮かばず冷蔵庫に買い置いてあるピザ生地を使ったピザで済ませることにしたんです。

買いモンしてないときによくやるパターンで、ツナ缶を乗っけようかと思って食料ストックケースをごそごそやったらサケ缶を見つけたってパターンです。

ツナ缶は割り最近買うたんで、10日ばかり期限を越えたシャケ缶を先に使こうてやることに。

アイスキューブ二つ分のトマトソースにピザ用のミックスハーブ、ケチャップを加えて軽くチン。

あらかた溶けたところで、ししとうのみじんぎりを加えてよく混ぜてからもう一度チン。

熱々のトマトソースに鮭の身を入れて細かくほぐしてやりました。

ソースを塗ってからうえにサケの身を散らすよりまんべんなく鮭の風味が広がるかと思ったんです。

記事にソースを広げて、スライスのオニオン、チーズを散らしたらオーブントースターへ。









賞味期限切れの鮭缶を使った「ピザ」

*賞味期限切れの鮭缶を使った「ピザ」

ピザのお供にはコーラでしょうってことで、冷蔵庫の奥に大事に置いてたコーラで「ラム&コーク」を行っときました。

ちなみにこのコーラの賞味期限は1月4日やったんで、鮭缶以上の期限越えですね。

サケ缶は食べてなんの違和感もなかったですが、コーラの方は炭酸分がかなり減ってマイルドな泡泡になっとりました。

やっぱりあんでもええ状態のうちに飲み食いしてやらんとあきませんなぁ。(^^;)


コーラは去年の暑い時期にピザを食べるとき用にって買うたんですが、その時に


 「もしかしたらこのまま寒くなって飲まんかも」


って、チラッと考えてたんですが、予想通り冬場は欲しくなくて古くなってしまいましたねぇ。

近いうちにまた1本買うて来るつもりですが、ここからは暑くなるから古くなる前に飲みきれるでしょう・・・。





鮭缶は半分弱しか使わなかったんで、翌日はその残りを使って「ひろうすもどき」を作りました。

ひろうす(飛竜頭)って、世間では「がんもどき(丸擬・雁擬)」って言うみたいですが、「がんもどき擬き」じゃあまりにも酷いんでひろうすもどきってことにしておきます。

とはいえ、今回のはホンマは「ひろうすのパチモン」って訳ではないんですけどね。

うちの実家で元々やってたんですが、潰した豆腐にツナなんぞをぶち込んで、適当に丸めて揚げるって料理がオリジナル?なんです。

名前もない料理ですが、揚げたてをカラシ醤油で食べるとけっこう旨かった記憶があります。

今回はそれを作ろうと思ったんです。




この料理のために普段は買わん木綿豆腐を買うて来て、水切りをしました。

水切りのやり方は手抜きバージョンで行くことにして、豆腐をキッチンペーパーで包んで電子レンジでチンしてやりました。

チンを終えてから濡れたキッチンペーパーを新しいヤツに換えてしばらく置いときました。

ボールに鮭缶、白ネギのみじん切り、シシトウのみじん切りなどを入れて冷めた豆腐を投入。

丁寧めに豆腐を潰して、塩、コショウ、ほんだし、片栗粉、醤油なんぞを下味に加えてしっかり混ぜ混ぜ。

団子じゃなくて丸平べったくまとめて、やや多めの油をひいたフライパンで揚げ焼きに。

もともと生地が緩いからひっくり返すときに壊れそうでちと難儀しました。

こういう食材の時はやっぱりたっぷりの油で揚げる方がやりやすいんでしょうね。







鮭缶と木綿豆腐で「ひろうすもどき」

*鮭缶と木綿豆腐で作った「ひろうすもどき」


木綿豆腐を丁寧に裏ごしに掛けてやれば、表面がもっとスムーズになってちゃんとしたひろうすになるんでしょうねぇ。

今回は実家でやってたようなヤツより丁寧めに潰したんで、その名無し料理よりはひろうすっぽくなりました。

自家製のひろうすはお客さんがある時の宴会料理では何回かやったことあるんですが、けっこう邪魔くさいイメージがあります。

でも今回は豆腐の水切りを手抜きバージョンでやったり、裏漉しをやってないんで大した手間ではなかったですわ。

ここ1年ほど時々思い出したように揚げたてのひろうすを食べたかったんで、「もどき」ですが満足しました。(^^)





この日はこれだけを料理して単品食い。






まだ腹は膨らんでないけど、これ以上料理はする気にならず麺に逃げてしまいました。













それ以上料理をする気にならず「ざるそば」

*それ以上料理する気にならず「ざるそば」

安もんの乾麺のそばを茹でてざる蕎麦で腹を膨らませておきました。

まだ飲み足らんかったこともあって、日本酒を冷やのまま飲りました。

冷や酒はなんとなくぐい呑みがええかと思い備前焼きのヤツを引っ張り出してやりました。




鮭缶は90g入りやったんですが、まだちょこっと余って、21日にもっぺんピザにして食べきりました。








今日は目覚ましで6時に起きて、7時に大阪を出発して京都へ。

明日、実家のオカンが出る同窓会の荷物を聖護院御殿荘って宿まで搬入してきました。

荷物だけ預けたらサクッと大阪に戻り、家に着いたのが10時頃。

ほぼ3時間で帰って来れたんでえらくコンパクトな運転手役で済みました。



昨日今日と運転手をしたのを口実に昼前に回り寿司に行ったのが先ほど携帯からアップした記事という訳です。


*朝イチの体重:57.4kg(理想値やったんで、回り寿司をシバいてやりました。)








<読書メモ> 2011年 累計47冊

*石田衣良「灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉」 文藝春秋 読了

100均棚で見つけて石田衣良のヤツだったんで自動的にカゴへ。

池袋ウエストパークシリーズは何冊か読んでたから、ダブりじゃないかちと心配やったけど、読んでなくて良かった。

シリーズの7冊目はだいぶ前に100均で見つけてキープしてあったけど、この6巻を一昨日見つけたんで、先にコチラから読んだ。

何冊かあんまりオモロない本が続いて安牌と思ってこの本を開いた。

4話のうち前半はどうもあっさりし過ぎてるように思ったけど全部読んだらまずまず楽しんだって気になった。
 
 
posted by えて吉 at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック