2011年01月20日

西成の天下茶屋の名店「山女庵」を2度目も堪能

17日の月曜日に再訪した西成の天下茶屋にある「山女庵」での飲み食いをご紹介します。

このお店は「天然鳥獣山菜魚料理」という肩書き?で、お店の大将がご自分で猟に出て獲ってきた猪や鹿が食べられるお店。

一昨年、猟が解禁されて間もない秋頃に初めて行って、たいへん満足したお店です。

今回の再訪は「グルコバ」の常連であるだいこんさんからお誘い頂いて実現しました。
 *今回のグルコバはまだかなり空きがあります、みなさんどうぞおいでを。(^^)

だいこんさんとその飲み仲間でグルコバに参加したこともおありの「みそさん(♂)」と「りんごさん(♀」)ご夫妻が去年の夏前から計画してはったそうなんです。

とりあえず初回は冬場に入ってジビエが食べられる時期にと考えられたようで、その集まりに私もお誘い頂いた次第です。

グルコバ主催者であるこばやしさんも参加されて5人での訪問になりました。




当日は6時50分に天下茶屋駅の改札前に集合とのことでした。

うちから天下茶屋駅までは直線距離ならそんなにないんですが、電車で行くと2回も乗り換えんとアカンのです。

電車嫌いの私には、近い場所やのにそんなに乗り換えるんは邪魔臭さすぎ。

そこで家からチャリンコで出かけることにしたんですが、冷え込みがキツイ時期やったんでチャリを漕いでると冷たさの余り目ん玉が涙でにじむほどでした。

いつもは待ち合わせ時間のずっと前に現場に着くように出るんですが、今回は酷い寒さやったんで出来るだけギリギリまで出発を我慢。

ただ、その分今度は気がせいて、けっこう必死にチャリンコを漕いでしまいました




駅前に着いたら10分ちょい余裕があったの、まず店の場所を確認。

駅からどう行くかを確認してから駅で待機してると、ほどなく皆さんが到着。

こばやしさんはお仕事の都合でお店に直接入られるとのことだったので、4人揃ったところでお店へ。





寒くてお店の店構えを撮るのもイヤやったんで、店構えに興味ある方は前回の記事をご覧下さい。




さて、今回は写真が多いんでここからはテンポ良く行ってみましょう。
 *マクラも私にしては短めにしたつもりですが・・・。
 
 
 


今回のつきだしは「なまこ」

*今回のつきだしは「なまこ」

席はあらかじめこういう風にセットされてました。

私たち以外に、すでに2グループが飲み食いをしてはりました。


席に着いたらフロア担当の女性(女将さん?)が、なにも言う前に瓶ビールを2本出してくれはったのは前回同様。






乾杯して、なまこをつつきつつ喋ってると、目の前に1皿目が登場。






間違っておかれた「いのししのボイル」

*「いのししのボイル」

ナイフフォークで肉をこそげ取ってくださいと言われたんですが、この皿はお隣さんの分でした。

お二人連れと思われる分で、すぐに差し替えられました。

この骨付き肉も、マンガで原始人が太鼓でも叩いてそうな見事さでしょ?




これがうちのグループ用「いのししのボイル」

*これがうちのテーブル用の「イノシシの塩ゆで」

さすがに5人前となるとだいぶ量が違いますね。

細めの肋骨?が上に乗ってますが、下には泳ぐ時に付ける足ヒレみたいなゴッツィ骨がおりました。

前回はこの塩ゆでモンが猪ではなく鹿でしたが、その時同様ええ塩加減でしたわ。

肋骨?回りの肉はまったくクセがなかったんですが、デカイ骨の回りの肉は多少獣っぽさがあったようです。

この肉が登場した頃にこばやしさんも着かれたんで、ちゃんとみんなと同じように食べて貰えてよかったですわ。






脂が乗って旨かった「ひっさげ(まぐろとよこわの間)」

*脂が乗って旨かった「ひっさげ」のお造り

「ひっさげ」は、まぐろの幼魚である「よこわ」と「まぐろ」の間くらいのヤツのことやそうです。

冬場は狩猟の獲物がウリのお店ですが、こういう生ものも美味しいのが嬉しいですわ。







骨つきの茹で肉と格闘しながら、このお造りを食べてると、目の前では網焼きがスタート。





極太下仁田ネギの網焼き

*極太「下仁田ネギ」の網焼き

下仁田ねぎって普通でも太いと思いますが、ここのは特別太く感じました。

大将曰く業者さんに特に太いのを頼んでるとのことでした。

これは表面の皮が真っ黒になるまで網焼きにします。


それをフロア担当の女性が、別皿に取って皮を剥いた上で1人ずつに配ってくれました。






一皮剥かれた「下仁田ネギの網焼き」

*一皮剥かれた「下仁田ネギの網焼き」

これにはテーブルに置かれてた塩をパラリと落としていただきました。

蒸し焼きになったねぎは非常に甘みがあって良かったですわ。




肉厚の椎茸と玉ねぎの一種も網焼きに

*続いて「椎茸」と「玉ねぎ」も網焼きに

この玉ねぎみたいなヤツは店の女性が「オニオングラニュー」とかなんとか言うてはったんですがよく聞き取れず。




玉ねぎは味噌を付けて

*玉ねぎは味噌を付けて

こちらは味噌をちょいと乗っけて食べました。

ネギと味噌の風味が合わさってええ具合でした。





写真を撮り忘れたんですが、しいたけもかなりの肉厚で非常に旨かったです。

個人的にキノコ類の中でも椎茸はあんまり好みやないんですが、ここの椎茸は何かが違うようで、苦手な香りがなかったですわ。

残さないために食べるんじゃなくて、ちゃんと美味しいと思って食べられました。






そうそうコチラのお店では飲み物は店にあるモンをなんでも飲み放題です。

りんごさんとみそさんご夫妻はビール派とのことでしたが、私は最初の乾杯のビールからほどなく日本酒の熱燗をお願いしました。

何種類かの日本酒があったんで、最初の1杯は適当に選びましたが、2本目から銘柄選びはだいこんさんにお任せしました。

こばやさんは日本酒が合わないとのことで、焼酎を飲ってはりました。





鹿肉の網焼き

*鹿肉の網焼き

焼き物のラストは鹿の網焼きでした。


けっこう大きさにばらつきがあったんですが、そんなに量の食べられない私は出来るだけ小さいヤツをお願いしました。




前回より柔らかくて旨かった「鹿のステーキ」

*前回より柔らかくて旨かった「鹿のステーキ」

「柔らかくて旨かった」と書くと、テレビのグルメ番組に出てくる頭の弱い女のレポーターみたいですが・・・。

前回は固いってほどはなかったんですが、割りとしっかりした歯応えがありました。

それがイヤって訳ではなかったんですが、今回の方がスッと噛み切れて美味しく感じましたわ。












このシカステーキもそうですが、今回は前回の経験を生かして食べる量をコントロールしてました。








その腹具合で登場したが、最後にしてメイン?のコチラ。








最後に巨大な「ぼたん鍋」

*最後に登場した巨大な「ぼたん鍋」


5人でつつく鍋としては非常に大きなサイズでした。

これは厨房であらかじめ煮込まれた上でテーブルに運ばれてきました。




取り分けた「牡丹鍋」

*取り分けた「牡丹鍋」

根菜が色々入ってて嬉しかったですわ。

今までなんどかボタン鍋を食べてますが、ネガティブな意味ではなく特有のクセがあることが多かったです。

イノシシで鍋をやる時は味付けに味噌と生姜でくさみを消すってな表現がありますが、山女庵のはまったくくさみなかったですわ。
 *私の舌はヘボいんで、敏感な人やったらクセがあるって言うんかもしれませんけどね。

大将が狩ってきた新鮮な猪やからなのか、狩ってからの処理がええからなのかは分かりませんが非常に食べやすかったですわ。


前回はこのせっかくの猪鍋が、お腹がいっぱいで十分に堪能出来なかったんですが、今回はしっかりいただきました。

ある程度具が減ったら、お店の方が「うどんを入れるか」と聞いてくれたんでお願いしました。




今回は「ぼたん鍋」の〆でうどんまで堪能

*ぼたん鍋の〆にうどんまで堪能


シシ鍋が好きやのに、前回あんまり楽しめず非常に残念でしたが、今回は作戦が大成功でした。


初回と似たような内容なんでその時のような驚きや衝撃?はありませんが、今回もたいへん美味しかったですわ。

他の参加者の方がどう思われたかは分かりませんが、これで1人9450円やったら大満足です。


事前のやりとりでは、お腹に余裕があれば西成で2次会でもってな話もありましたが、満腹やったんで1次会で解散となりました。



お誘い頂いただいこんさん、みそさん、りんごさんに大感謝です。




翌日は体重が58.6kgと目標を大幅オーバーでしたが、こんだけ旨いモン食べたら納得ですわ。




帰り道は1人で昭和町のバーに寄って4周年のお祝いを伝えて軽く飲んで帰りました。

その後、部屋でえらいかっこうのまま明け方まで沈没してました。チャンチャン。




<参考>

*天然鳥獣山菜魚料理「山女庵」:公式サイト

住所:大阪府大阪市西成区岸里1−3−10
電話:06−6657−2292
営業:17:00〜23:00
定休:日曜祝祭日

 *一週間前までの完全予約制ですので行かれる方はご注意を。





*朝イチの体重:58.0kg(早い時間から鍋をやったけど、やっぱりアカンかったか)
 
 

<後日 追記>

ご一緒させて貰ったこばやしさんの記事がアップされたのでそちらへのリンクを追加しておきます。

*B級的・大阪グルメ!ブログ:山女庵@天下茶屋でジビエ三昧





posted by えて吉 at 13:42| Comment(6) | TrackBack(1) | 食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どーも、ご一緒していただきありがとうございました。
食事は大勢の方が楽しいですからね(^^)

1回の食事と考えれば確かに高いと思いますが、内容を見れば十分なCPだったと僕は思います。
あの料理は他ではなかなかお目にかかれないものでしたし、飲み放題でもあったので満足度は高かったですよ。

何度も続けて行くところではないかもしれませんが、また機会を見て行ってみたいですね。
Posted by だいこん at 2011年01月21日 17:36
だいこんさんへ

こちこそ、お誘い頂き嬉しかったです。

> 食事は大勢の方が楽しいですからね(^^)

山女庵はやっぱり4〜5人で行くのが合うてる気がしますね。

> あの料理は他ではなかなかお目にかかれないものでしたし、飲み放題でもあったので満足度は高かったですよ。

私も同感なんで、だいこんさんも満足してくれはって良かったですわ。
 *お誘い頂いた私がいうのも変ですが・・・。

私もチャンスがあればまた行きたいお店だと思ってます。
Posted by えて吉 at 2011年01月21日 17:51
お久しぶりです

この二日前の15日に行ったばかりで、少しビックリしました(笑

自分達と料理の内容はほぼ一緒ですね(自分達は魚がキズシでした)

しかし、月曜日とは、いい日に行かれてますね〜
日曜日にその週分の猟をされ、月曜日が一番新鮮と聞いるので羨ましいかぎりです

15日、最後の客だったため大将とお話しする機会があったのですが、予約の時に注文しておくと最後の鍋は牡丹以外に変更できるみたいです

欲張って、普段飲まないワインの開け方が分からなくて、大将に開けてもらったのはナイショです
Posted by いーじーえむ at 2011年01月22日 10:37
いーじーえむさんへ

コメントありがとうございます。

> この二日前の15日に行ったばかりで、少しビックリしました(笑

それはそれは、ニアミスですね。

> 日曜日にその週分の猟をされ、月曜日が一番新鮮と聞いるので羨ましいかぎりです

お誘い頂いた時に月曜日と聞いて私も喜んでいました。

> 予約の時に注文しておくと最後の鍋は牡丹以外に変更できるみたいです

へぇー、そうなんですか。ボタン鍋は嬉しいので変更しなくてもいいんですが、どんな鍋になるかは気になります。
Posted by えて吉 at 2011年01月22日 13:29
時期が合えば、鴨や雉などいけるみたいです
Posted by いーじーえむ at 2011年01月22日 14:21
いーじーえむさんへ

> 時期が合えば、鴨や雉などいけるみたいです

へぇ〜、そうなんですか。
雉なんか鍋で食べたことないんでちょっと気になります。
Posted by えて吉 at 2011年01月23日 14:09
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Excerpt: 普段はせこく安酒めぐりをするばかりの私ですが、たまには本当にうまい料理をという事...
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Tracked: 2011-01-27 09:39