いつもは予約をせんと口開けの時間に店に入るんですが、今回は2〜3日前に予約しておきました。
予約の時に、そっちがメインの目的やったんですが来店時に大将が作りはる酒杯をひとつ分けて欲しいとお願いしてありました。
お店に着いて、最初に飲み物だけをお願いしたら、大将がいくつかの盃をお盆に並べて出してくれはりました。
写真を撮るって発想が浮かばず、自分が選んだヤツ以外見て貰えないですが7〜8個の盃がありました。
最近の作という3つは同じ釉薬が掛かって緑っぽいヤツで井戸茶碗の形を倣ってるとのことでした。
1つに絞るのがなかなか大変でしたが、その中で一番シンプル系のヤツを一つ分けて頂きました。
昨日はさっそくその杯で晩酌と行ったんですが、料理ではなくその盃の写真を貼っておきます。
*いきつけの割烹の大将が作った杯
1人暮らしになる前は、焼きモンが好きやったんで旅先で自分の料理を盛る器やらぐい呑み、酒器なんかをちょこちょこ買うてました。
今はそんな懐の余裕もないので、焼き物のお店に入らんようにしてることもありいくつかの中から自分の好みのものを選ぶっていう行為自体が楽しかったですわ。
*新しいさかずきの見込み
地の土の色が出て釉薬の白さが真っ白でないんで、落ち着きますわ。
これが大将に分けもらった3つ目の盃になるんですが、前の2つはかなり口が開いた浅めですがそれと較べるとだいぶ深いですね。
ぐい呑みに近いほど酒が入るんで、気ぃつけんと飲み過ぎそうですわ。(^^;)
分けて貰うたお値段は、(合算でお勘定したんでうろ覚えですが)たしか2300円やったと思うんですが値段の何倍かの値打ちがありますわ。
久しぶりに自分が気に入った焼き物を買うと豊かな気分になりますねぇ。
冬場は熱燗を飲む頻度がグッと上がってますが、この盃にもしっかり活躍して貰いましょう。
昨日はこの盃を使うために和食にしましたが、しっかり食べてしっかり飲んでもやっぱり体重面ではええ具合になりました。
今晩は妹一家がクリスマス宴会に誘ってくれたんですが、なんの気兼ねもなく食べられそうですわ。
*朝イチの体重:57.0kg(これなら宴会も安心のええ数字)
<読書メモ> 2010年 累計161冊
*上橋菜穂子「狐笛のかなた
100均棚で本の厚みとタイトルに目が止まって買うてみたチャレンジ物。
作者の名前に記憶はなかったけど、夏に1冊読んでた。
「民俗」的なネタも多く呪術なんかが出てくるのに全体が清げな雰囲気に包まれてるのが良かった。
思ったほど派手な展開ではなかったけど、まずまず楽しめた。
きれいな盃ですね。
私は、釉薬を使わない備前焼でいただくビールの味しかわかりません。
盃によって、お酒のお味は変わるのでしょうか。
興味があります。
こういう贅沢ってステキですね♪
そう、寒くなりましたね。お身体ご自愛くださいませ。
こんにちは。
> 私は、釉薬を使わない備前焼でいただくビールの味しかわかりません。
へぇー、ビールの味が変わりますか。
私はビールやワインは透明なグラスが好みなので焼き物は使ったことないです。
盃で味が変わるとは思いませんが、その日の気分で選ぶのが楽しいです。
酒は安モンですが器はちょっと贅沢してます。
okatomoさんもなにかと忙しい年末年始、体調にお気を付けください。
備前焼はビールが、まろやかーになります♪
好き嫌いは、はっきりなのですが・・・
機会があれば、お試しを(^^)
こんにちは。
> 備前焼はビールが、まろやかーになります♪。
へぇ〜、そうなんですか。
> 機会があれば、お試しを(^^)
私はグラス派なので、家用にはよう買わないですねぇ。
外食の時にそんな店に出会えれば、意識して飲んでみます。