2010年03月05日

第13回讃岐うどん巡り 中編

やっと本題に入りましたので、後編はサクサク行きましょう。

この記事は「foodish:”雑”食記」のishさんと「Wakkyの毎日」のWakkyさんと出かけた讃岐うどん巡りの後編にあたります。

くだらんマクラが延々と続く前編に興味ある方はコチラからどうぞ。

1軒目の「がもう」でうどんを食べたら、よけいにうどんが食べたくなりましたが、これがうどん巡りのいつものパターン。

車に乗ったらすぐに次の店に向かって出発。

Wakkyさんは違うルートを思ってはったようなんですが、地図を見んでも、ナビにゴチャゴチャ言われんでも行ける慣れたルートで。

国道11号を越えて県道33号に当たったら左折。道なりに走っていつもの交差点「前谷」で右折して県道17号線へ。

この交差点のそばに名前は忘れましたがうどんを作ってる工場があるんです。

通るたびに出来たてを小売りなんかしてくれんのかなぁと思ってしまいます。

さて、このルートで行くと途中でS級の「たむら(参考)」の前を通るんですが、この日は非常に珍しい光景を目にしました。

田村の店の反対側にある少し広いスペースはおろか、店の前の駐車場にも車はゼロ。

チラッと見た限りでは、店の中にも人の姿がなかったような・・・。

田村はS級店のなかで比較的行列が少ない印象なんですが、なんべんも前を通ってますがここまで空いてるのは初めてですねぇ。

私は平日中心に讃岐うどん巡りをやることが多いんで、S級店をパスするのは割りと平気なんですが、Wakkyさんもishさんもかなりもったいながってはりました。(^^)

そんな贅沢をして向かった先はかの「山越(参考HP)」。ここも前回「がもう」に行った2005年以来行ってないので久しぶりです。

正確には「食べてない」なんです。

というのも、最後に食べて以後も、なんべんも店のすぐそばの大通りまでは行ってるんです。

そばまで行っては、毎回行列の凄さだけを眺めて、(アホやなぁとつぶやきながら)素通り。

山越はおそらく香川のうどん屋の中でもっとも県外人に有名なんじゃないでしょうか?

ただ、その有名度合いが突出しすぎて、週末なんかは常識では考えられん行列になってますねぇ。

私が情報を集めて真剣に?うどん巡りを始めたのが2002年で、その記念すべき第1回の第1店めはやっぱりこの山越で「釜玉」を食べたんです。

その時は初めてやったんで40分ほども並んだんですが、今は行列してまで食べようとは思いませんわ。

他にもなんぼでも旨いうどん屋があるんを知ってから、山越に並んでる間にうどん屋巡りの「おいしい時間帯(午前中)」を無駄にする気にはさらさらなりませんなぁ。


今回は事前に「山越」に行くと決まりましたが、その時は黙って提案に乗りました。

ただ、行列があったら「パスしてヨソに行こう」とはいうつもりでした。

計画を「変える」ってことに拒否感を持つ人も居るんで、初めてご一緒するWakkyさんがどんな反応をしはるか気になりながらも「並ぶんはイヤやなぁ・・」と思ってました。



どの程度の混み具合か心配しながら「羽床上」の交差点を左折。
 *けっこう小心者なんで、お二人にパスしようと言わんでええことを願いながらでした。



ここで行列が見えるようならかなり痛い状況なんです。





最近は店の前の道を越えた行列を元の駐車場で九十九折りに?して待たせてるようなんで、それが見えたら最悪ですわ。

で、気になる結果は大通りに行列ナシでまずはホッと。

一番手前の駐車場も車はチラホラでサクッと車を止めて、店に向かうことに。







大通りから店の前の道を覗くと、田村に続いて珍しい光景を目にしました。







驚くほど空いてた「山越」

*驚くほど空いてた「山越」

行列のない山越を見るのはほんまに久しぶりですわ。

以前、平日に自分が食べるために行ったときは空いてることもありました。

でも今は平日ならヨソの店を探検するから近寄らず、行列見物に来るのは土曜日やからスゴく混んでる時しか見てなかったんです。

今はETC定額のせいで、平日に行くのは損みたいな人が増えてるんかもしれませんなぁ。

その分、土曜日に集中して平日は以前より空くってことになってるやないでしょうか。

田村に続いて山越がここまで空いてると、なんか理由があるんじゃないかと考えてしまいました。




並ぶ必要がないのはありがたいんですが、その分すぐ注文することになるわけで、頭のなかで何を食べるかがグルグル。

王道の釜玉が旨いんは分かってるんですが、アレはズルズルッと一瞬で腹に入ってしまうんで、食べた直後に「もう一杯食いたい」って思うのがパターン。

で、思い出したのが車内でWakkyさんが山越の「ひやひや」が旨いと聞いてると言うてはったこと。

Wakkyさんは実際に「冷たいのん」を頼んではったので私もそれを真似することに。










で、普通はこの後にうどんの写真を貼るのがパターンなんですが、ちょいとヨソに目が行ってしまいました。









山越の特等席に座る貫禄のある黒猫

*特等席に座る貫禄のある黒猫

これってやっぱり山越の飼い猫なんでしょうねぇ。

出汁なんかが置いてある狭い通路の前なんで人がけっこう通るんですが、まったく動じる気配なし。

ストーブの真ん前の特等席でご機嫌そうでした。






毛モノはこんなもんにしといて、肝心のうどんを食べましょう。








久しぶりの山越は「ひやひや」から「ひやあつ」へ

*久しぶりに山越は「ひやひや(150円)」

ishさんは王道の釜玉(200円)を食べてはりました。

初めて食べたときは釜玉で140円やったんですが、あのころは値段にもインパクトがありましたねぇ。

”かけ”やったら1玉90円ですから、100円玉のワンコインで極上のモンが食えた訳ですからねぇ。

その頃は池上も驚異の65円やったんで、「食べさしてもうてる」って気分がほんま強かったですわ。


さて、久しぶりの山越、冷やで食うとやっぱりコシがピシッとあって旨いですねぇ。

好みでいえば剛麺系よりある程度ピシッ&スッキリ系が好きなんで、さすがは山越って気分になりました。

普通に食べたらすぐ無くなってしまうんで、ペースを抑えつつ味わってると、Wakkyさんが妙な行動を。

同じようにひやひやで食べてたハズなんですが、なぜか途中で丼を持って熱いダシの方へ。

聞いてみると半分食うたらひやだしを飲みきって、「ひやかけ」を試すんだと。

真似してひやひやを頼んだんやから、真似しついでに私もそうすることに。

うどんは「冷や」やったわけですが、熱いダシを掛けてひやあつにすると、ガラッと印象が変わりますねぇ。

ピシッとしたコシのある麺が優しい感じになっとりました。

出汁は熱い方が香りがよう立って旨いですねぇ。

うどん自体のコシを純粋に楽しむなら冷や系、だしを楽しむなら熱いダシ、うーんどっちがええかと聞かれると困りますなぁ。

釜玉、冷たいぶっかけうどん、熱いかけうどんと3杯食べればええんですが、瀬戸内海を越えてまで行かんとあかん県外人の悲しさ、やっぱりヨソも回りたいんで1杯で我慢してまうんですよねぇ。

今回はかなりの荒技で「ひやひや」から「ひやあつ」という食べ方をした分、ちょっとお得でした。



2杯食べて、ますますうどん欲は高まります。車に戻ったら即次の店を目指しました。

ルートは事前に手持ちの地図で調べてあったんですが、いつのまにか国道が付け変わってて運転手としてはちょいとドキドキ。

そこで、勘を働かせつつ、気合いを入れてルートを捜そうとしてると、


 「お前はなんのためにナビ付けとるんや」
 
っと、ishさんから絶妙にツッコミ。

 「自分の感覚やのうて、ちぃとはナビを信用したらんかいな」

って言われてしまいました。(^^;)


実際、そん時もナビには次の店を目的地として登録してあったから、ナビは一生懸命に案内しとったんです。

せやのに私の意識にはこういう状況でナビの指示に従うっていう回路がないようで・・・・。

ishさんのツッコミに従ってナビの言うとおりしばらく走りました。

ナビの言うことを聞きながらも、頭ん中では「たしか倉庫っぽい建物がいくつかあったはず」とか「なんとか小学校が目印やったはず」とか考えてたんですけどね。

目的の店は前回行ったときにかなり難しいイメージがあったんで、どうしても探索モードになるんですよねぇ・・・。


で、ナビの指示はぴったり私のイメージに重なるところへ導いてくれました。

「そうそう、この角曲がったわ」と思った瞬間、「目的地周辺です」ってな台詞でナビは案内を終了。

針の穴場系を巡るときのお約束ですが、大きな道から曲がったくらいで安心なんか出来るわけがないんです。

そこまでやったらサルでも行けるっちゅうねん。

そっから先のややこしい路地の先までスッと案内して初めて「さすがナビやのぉ〜」って感心して貰えるんじゃと言いたかったですわ。

ナビのことをもうちょっと頼るクセをつけんとアカンのかなぁと思ッてたのに、まだ全然店が見えんような手前で案内を辞められて、ムカッと来ましたわ。


で、また急遽鼻を働かせようと思ってたら、慣れてはるWakkkyさんがサクッと指示してくれました。

前に迷ってからたどり着いたんで、正しい指示でスッと到着するとちょっと不思議な気分でした。








久しぶりに訪れた目的のお店はコチラ。








どう見ても村のよろづ屋にしか見えん「須崎」

*どう見ても村のよろづ屋にしかみえん「須崎(参考HP)」の店構え

近寄って初めて食料品店やって分かるぐらいですが、香川以外でこの店構えを見てうどんを食べようと思ったら、頭が壊れてるでしょうねぇ。




私がこの店に来るのは2回目なんですが、今まで回った店の中でも特別思い出深い店の一つなんです。

初めての時は、のぼりのすぐ左側の戸を開けても、うどんが食べられそうな気配なし。

そこをずんずん奥に進まんとあかんのですが、初回はドキドキでした。

店の口開けを狙って朝イチに行ったんですが、まだ茹で上がってなくてちょっと待ってと言われました。

数分後に出直して釜上げ状態のヤツに麺つゆをぶっかけて頂きました。

釜上とは思えんぐらいのコシがあって驚いてたんです、店の年配のおっちゃんが「冷やはまた感じが変わるでぇ」ってなことを教えてくれて「食べてみるか?」と。

締めたての麺に同じように麺つゆを掛けて食べるとビックリ。これぞ剛麺って感じのグッリングリッン?したコシでした。

2杯続けて食べると胃の中でうどんが存在を大主張してて、ちょいと苦しいぐらいでした。

食べ終わってお金を払おうとすると、おっちゃんは「2杯目はおごりや」と。

1玉でたったの100円、その値ぇでもの凄い麺を食べさしてもうただけでも感謝やのに、おごってまでもらってこっちが恐縮するほどでした。

立地の辺鄙さ、店構えの怪しさ、麺の凄さ、お店の人の商売気の無さ、讃岐うどん巡りのオモロサが全てそろってる気がします。



さて、ぼちぼち食べたうどんを見て頂きましょう。




須崎の太くて強烈なコシのうどん

*須崎の太くて強烈なコシのうどん

以前は出来たてを食べましたが、今回は注文するとお兄ぃちゃんが器を持って隣の食料品店へ行って玉を入れてきてくれました。

茹でてからどれぐらい経ってるかは分かりませんが、茹で置きでも十分旨かったですわ。

記憶にあるおぼろげなイメージ以上にブリンブリンで「須崎はすんごい剛麺」っていう認識を再確認しました。






前編とちがってこの記事は店とうどんの写真をペタペタ貼ってサクサクと話を進めるつもりでしたが、やってみるとやっぱりイランこと書いてしまうんですよねぇ。

またしても無駄な文字をぐちゃぐちゃと並べてる間に、一本前に携帯からアップした記事に書いたように運転手に出るはめに。

もう遅くなったんで、この記事は中編?ってことにして、一旦終わります。

朝イチの予定ではこの記事で全てカタを付けるつもりやったんですが2軒だけでアップしておきます。

「アホなことばっかり書いてるからじゃー」ってツッコミが聞こえてくるようです。(^^;)
 
 
<同行のお二人の記事へのリンクを追加>

*Wakkyの毎日:聖地巡礼2 【山越うどん】

*foodish:”雑”食記:山越うどん〜讃岐うどん巡礼2010-2その2

*Wakkyの毎日:聖地巡礼3 【須崎食料品店】

*foodish:”雑”食記:須崎〜讃岐うどん巡礼2010-2その3
 
 

<後日 追記>

うどん巡りのネタの後編に興味ある方は以下のリンクからどうぞ。

 *第13回讃岐うどん巡り 後編
 
 
posted by えて吉 at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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