夏頃に東部市場の裏にある業務用食品スーパー「エンド商事(HP)」へ行った時に、鍋用の濃縮スープが色々並んでるのに気づきました。
もともとあんまり鍋用のスープに金を払う方ではないんですが、冬になったらなんぞためしてみたろうと思ってました。
先月の下旬に別の用事で行った時に、月末で生活費が苦しい時期やったのに魔が差してカゴへ。
それが今回のミツカンの業務用鍋スープ「鍋大陸 鶏白湯」です。
*ミツカンの業務用鍋スープ「鍋大陸 鶏白湯」
こいつは業務用だけあって濃縮率がちゃいますねぇ。
ラベルに出てますが、そのへんの市販のヤツとは全然違うて「13倍濃縮」。
容量ではなく重さで1kgちょいと書かれてましたが、ほぼ1リッターとして水12リッター加えて出来るスープは13リッター。
レトルトパックのストレートタイプの鍋つゆって、一人でもちょっと少ないなぁと思うんですが、これやったら安心です。(^^)
その分、お値段方もけっこうええ値ぇで1150円もしました。
それでも普通のスープで換算すりゃ10回分はあるから、けっこうお得かなぁと。
1人暮らしのくせについ単価を計算して、業務用に手を出してしまうんですよねぇ。
同じ日に300円ちょいって安さに惹かれて乾燥バジルを大袋で買いましたしね。
七味も200円ちょいで買えた大袋のやつ使ってるし・・・。
ドロンとした濃ゆい原液が、いかにも濃厚な鶏ダシが出てそうで期待が高まりました。
で、もう2回ほど鍋をやってるんですが、実際に食べた感想はといいますと・・・。
これがちと期待ハズレでした。
ムチャを承知で言い切ってしまうと、味付けを塩コショウだけでやったような味なんです。
味にまろやかさがないっていうか、どうもピンと来ん味なんです。
もちろん気に入らん味やったから、自分なりに改良はしましたよ。
酒を加えることで甘みを足してみたり、中華パウダーを足したり、なんじゃかんじゃやりました。
でも今のところ食べた2回とも「すごく気にいった」という味には改良しきれず。
普段食材やら調味料に金を掛けてない私が清水の舞台から飛び降りる気分で買うたモンとしちゃねぇ・・・・。
買うたら実家と妹んトコに分けてやるつもりだったんで、1/3ずつをお裾分けしましたが、渡す時にはちゃんと「素やとあんまり旨くないから、いじってな」と伝えました。
妹は一回使こうてみたようなんですが、やっぱり「上手く改良できんかった」と。
かなり残念な結果になってしまいました。(T_T)
コイツが旨かったら、業務用のヤツを色々試そうと思ってたけどちと腰が引けてしまっております。
<読書メモ>
有川浩「空の中
「図書館戦争」シリーズではまった作家なんで前から他の作品も読もうと狙ってた。
文庫本の100均棚で見つけた時は内心で「ヨッシャ!!」と言いつつカゴへ。
500ページを越える分量で、3日ほど掛かったかな。
物語のメインになるのが変な生きモンで、妙に怪獣モノSFチックなとこはあんまり好みに合わず。
脇役で出てくる土佐弁バリバリのジィちゃんはかなり気に入った。
あとがきの後にじぃちゃんネタの短い一章があったが、そこは泣いてもうた。
でも全体としちゃ「まぁ〜まぁ〜」って感じかなぁ・・・・。
うちのブログをご覧いただいてるとのこと、ありがとうございます。
> しかし業務用でピンとこない味とは???
味の表現が出来なくて、スミマセン。
単純に塩を入れただけのような味に感じてどうも美味しいと思えなかったんです。
> でも面白そうなんで今日エンド商事を覗きに行こうと思います。
わざわざエンドまで見に行きはるとは、なかなかの行動力ですね。(^^)