2009年07月21日

懐かしのTVドラマ「コスビー・ショー」のDVD

この前の週末(17日)にほとんど衝動買いしたDVDをチロっと紹介しときます。

アマゾンの新品で1960円という値段に驚き、在庫が1点だけやったんで、思わずポチっとしてしまったのはアメリカの古いテレビドラマ「コスビーショー(The Cosby Show)」のDVDです。

最近のレンタルビデオ屋に行くとぎょうさんテレビドラマが並んでますが、私はほとんどあの手のドラマを見たことがありません。

昔実家にいる頃に、妹なんかはケーブルテレビで洋モンドラマをけっこう見てましたが、私はほぼ見なかったですわ。



そんな私が唯一見たのがビル・コスビー(Bill Cosby)って黒人のオッサンが主役をつとめるこの「コスビーショー」のシリーズなんです。



高校1年でオーストラリアへ1ヶ月半ほどホームステイしたんですが、あっちではさっぱり英語がしゃべれずでした。

日本語じゃかなりおしゃべりな野郎が1ヶ月以上、言いたいことを言えんかったってのは強烈な経験で、日本に戻ったら「英語がしゃべれるようになったる」と強く決意。


高校時代は酒とビリヤードと英会話に明け暮れたというてもええと思います。




そんな私がヒアリングの練習に使ったのがこのドラマなんです。




思い出のTVドラマ「コスビー・ショー(The Cosby Show)」のDVD

*思い出のTVドラマ「コスビー・ショー(The Cosby Show)」のDVD

今から20年位前になると思いますが、ケーブルじゃなくて普通のテレビでやってと思います。

深夜の放送やったような気がするんですが、そいつをビデオに撮ってました。

2カ国語放送やったんで、まず日本語で1回か2回見るんです。

で、そん時はドラマとして楽しむのはもちろんなんですが、出来るだけセリフを頭に入れるようにしました。

それから英語に切り替えて、セリフを思い出しつつ必死で聞き取りの練習をしました。

1回の放送を何回も何回もイヤんになっても見直し続けた記憶がありますわ。


1話が30分ほどやから映画よりなんべんも見直しが効いたから便利やったんですよねぇ。

ほんで字幕付きやとなんとなく聞こえた気になるんですが、吹き替えやと英語版は聞こえた気分にならん分必死で聞き取る努力が出来て良かったですわ。

ホームコメディっていうんでしょうか、家庭の日常がネタやから初心者が英会話を勉強しようっていうのにちょうどええんですわ。

汚い言葉も出て来ぇへんし、ヤツらがオモロイつもりの笑えんギャグも
文化の違い?を表してる気がするんで勉強になりましたわ。

その後、人から英会話の勉強法やらコツを聞かれた時は、このドラマのタイトルも具体的に上げながらアドバイスしたモンですわ。

ヒアリングなんかコツもクソもなく、ひたすら聞くだけやと思うけど、楽しみながら聞き倒せたんで間違いなく私のヒアリングの基礎を作ってくれたと思ってます。






それにしてもなんでこのドラマのことを急に思い出したんでしょうねぇ・・・。

先週末にふと気になってネットを叩いてこのDVDのことを見つけました。

シーズン1でDVD4枚組なんですが、収録時間が575分。

こんだけ長時間で1960円は安いなぁと感心しながらポチっと行ってしまいました。

アマゾンによるとリージョンコードがアメリカの「1」ってことでちと心配してました。

とりあえずテレビにつないだプレーステーション2で掛けてみたらサクッと写ったんで助かりましたわ。

ケースを見たらリージョンコードが「0」になってるんで、行けたんでしょうなぁ。



まだ数話みただけなんですが、見て驚いたのが第2話の内容をほぼ覚えてたんです。

末っ子のおチビな女の子が飼うてる金魚が死んでしまうのがネタなんですが、覚えてた自分にビックリしました。


いまさらヒアリング能力を磨こうとは思いませんが、すくなくともネイティブと会話ぐらい出来るレベルは維持したいなぁと思ってます。

ヒアリングを落とさんための練習にもなるんで、ぼつぼつ見ていこうと思ってます。


たった2000円で10時間くらい楽しめて、少しは英会話のためになるし、懐かし気分にもなれるんでええ買いモンしましたわ。
  
 
posted by えて吉 at 15:54| Comment(0) | TrackBack(0) | なんでもあり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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