朝からひとっ走りして、もう一度野沢温泉へ。
コンビニの冷凍そばで朝ごはん。
<同日 後刻追記>
昨日は長野県側の黒部ダムのトローリバス駅「扇沢駅」を出発。
国道148号線を北上して日本海に面した糸魚川まで。糸魚川から国道8号線に入って北上、途中の道の駅から小ネタをアップしました。
その後、直江津まで走って国道253号線で内陸方向へ。
松代という道の駅によるとすぐ近くにそば屋が見えたので、コレ幸いとそこへ移動。
ところが、その松代そばの店というそこは定休日。
その後も何軒かに振られて、また今日もアカンのかと思ったころに新潟県の十日町市でやっとそば屋を発見。
ドライブの時は、基本的に右折で入らなアカン対面の店は使わないんです。
*交通の流れに逆らって出入りせんでも他に店があると思ってるんです。
そんな自分ルールを破ってまで入って正解でした。
個人的には満足度が高いお店でして、布海苔をつなぎに使うという「へぎそば」を食べました。
*”へぎ”とは大盛りに使う容器の名前だそうですが、布海苔を使うそばをへぎそばと呼ぶのなぁ・・・
十日町から南へ曲がって国道117号線に入り、また長野方面に向かいました。
実は昨日の目的は野沢温泉に行くことやったんです。
ただ、私はドライブの時に、同じ道を戻るのが嫌いなんです。
そこで、最短距離を行かずに、手前から大回りして野沢温泉の向こう側まで行って戻ってきたという訳です。
「同じ道を戻るのが嫌い」と書いたばかりですが、昨日の夕方は同じとこを行ったり来たり。
私のイメージでは国道から外れたとこにある温泉街って、そこを三角形の頂点にして底辺にあたる国道から何本もそこへ向かうルートがあるやろうと思ってたんです。
*言いたいこと伝わってますかねぇ・・・。
北側から走ってきて、一度標識に「野沢温泉方面こっち」ってな矢印がありました。
でもその時はまだ食料も買うてなかったんで、一旦通り過ぎました。
少し走ったところに道の駅を発見。
チェックがてら寄るとその裏手にかなり大きめのA−Coop(スーパー)がありました。
ラッキーって思って行ってみると、なんと定休日。そば屋といいスーパーといい今回の旅では定休日にやられまくりです。
しゃあないので、もう少し南の飯山市まで走りました。
そのヘンからもどうせ温泉へ向かえるやろうと思ってたんです。
ところが、飯山駅あたりの市街地に行ってもタダ氷のありそうなスーパーは見つからず。
おまけに食料を諦めて、先に温泉へと思っても、ルートがないことが判明。
やむを得ずまた同じ道を戻りました。
*その後、最初にチェックした道の駅に戻るためにまた同じ道を通ることになりました。
野沢温泉は学生時代に友達に誘われてスキーのバスツアーで来たことがありました。
スキーの方は初心者で、そんなに上達する気もなかったんで朝遅めに滑り出し、昼はゲレンデの食堂でビール、夕方は明るいうちに切り上げて宿で酒盛り。
当時から今と同じ飲み食い至上主義を貫いておりました。
その時に外湯に行ったら、入り口のドアを開けたら、いきなり浴そうで壁周りに脱衣カゴがあるスタイルが新鮮でした。
いかにも村の共同浴場って風情が記憶に残ってました。
近年に2度ほど長野に行ったときも当時のことを思い出しながら再訪を考えはしたんです。
でも、位置的に長野の一番奥になり、当然行ったら戻らんとアカンってことで「戻りぎらい」で結局パスしてました。
今回は大回りルートを思いついたんで10数年ぶりにやっと再訪できました。
外湯が13もあるっていうから、城之崎温泉みたいなにぎやかな温泉場を想像してましたが、行ってみると季節ハズレのスキー場街って感じでした。
民宿はどこもやってない感じやし、旅館やホテルもほとんどひとけ無し。
なんだかえらくさびれた感じでしたが、お風呂はイメージで通りやったんでありがたく楽しませてもらいました。
昨日の晩メシは結局コンビニもので我慢しました。
道の駅「花の駅 千曲川」に戻ってこの日のドライブ終了。
前日と較べたら気温が高かったせいか、湯上がりの温かさが長く続いて、ビールがめちゃめちゃご機嫌でした。
メシの後も、今回初めて折りたたみイスを出して車の外側に蛍光灯を吊って新聞を読みながらチューハイをちびちび。
晩メシの内容はショボくてもええ時間を過ごせました。
今朝は5時6分に目が覚めました。もうぼつぼつ明るくなり始めてて、目がパチッと来てたんで、眠くなったら昼寝することにして起床。
わざわざ目的地にしたんやからと、野沢温泉までひとっ走り。
6時過ぎから「大湯」へ入りました。
前日は風呂に誰もいなかったんですが、今朝は地元のおっちゃんが入ってはりました。
すごく熱いお湯やけど、掛かり湯をじっくりしてからそっと入って動かずに10秒居れと。
そしたらなれるし、そしていっぺん出たら次からはそんなにピリピリせんと。
ピリピリするのは温度より温泉の成分のせいやから、出来るだけ水をうめんと入るのがええと。
ここの共同風呂は「湯仲間」だったかな?が、毎年お金を出して運営してると。
別に村がやってる訳でも近所の旅館のもんでもないって話でした。
そんな話の最中に旅館の浴衣を着た大柄のジイサマ登場。
地元のおっちゃんが、また「じっくり掛かり湯して、入ってジッと10秒」と説明。
せっかく言うてるのに、いきなり私と別に居ったもう一人のよそ者さんに
「そこの蛇口回して、水入れてくれ」
って、要求。
ムッとする地元のおっちゃんに
「オレはここに何回も来てる。1ぺん来たら3〜4日居る」
って、いかにも自分は上得意客やってな台詞。
ぬるい湯が良かったら、他の湯(熊の手洗場?)に行ったらええと言われても
「そんなとこ行くか」ってな言葉。
ジジィになっても慎みが無く、ヨソモンのくせに地元の共有財産を使わせてもらうって発想がカケラも無し。
地元のおっちゃんと話が出来て嬉しかったけど、そのジイサマは気分悪かったですわ。
共同浴場は地元のヒトと宿泊者向けらしいんで、昨日と今日200円ずつ寄付箱へ入れたんですが、こんな私はダメ爺さまに偉そうには言えないかもですね。(^^;)
今日と明日は当初の天気予報では雨ってことでした。
2日も雨を食らうのはつらいんでどっちかは宿に行こうかと。
昨日の昼に、金曜日(明日)は週末でいっぱいやろうからと思い、ある宿に木曜日やったら泊まれるかと思い確認。
以前に一度だけ泊まった人気の宿で、アカンかと思ったんですがオッケーを貰い予約。
宿に籠もっててもご機嫌なトコやから(雨を前提に取ったのは誤算でしたが)かなり楽しみです。
チェックインが昼の2時と早いんで、軽くドライブして早めに宿に入ってゆっくりしようと思ってます。
今晩は旨いモンを食うて、ちぃと贅沢出来ると思うと今から楽しみです。
では、ぼちぼち出発する用意をします。
2009年05月21日
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