21日に作ったインド料理系のカレー2品をご紹介します。
「お前、スパイス買うたと思たらカレーばっかりかい!!」ってツッコミはどうぞご自由に。
献立が浮かばん不調期なんでカレーに逃げてる部分もありますが、我ながら続けざまやとは思ッとります。
ブログの記事的には2本前でカレーを作ってますが、それは16日なんでいちおう何日か開けたつもりですが・・・・。(^ ^;)
キーマカレーではえらく暴走してしまいましたが、今回の2品は私の感覚ではわりと真面目にインド料理を作ったつもりです。
レシピの参考にさせて貰ったのは、使うスパイスが少なくて初心者の味方な「はじめてのインド料理」です。
豆のカレーはいっぺんやりたいなぁと思って、天王寺に出たついでに成城石井っていう高級な食料品店でみつけた「ムング豆」を買うてありました。
ムング豆とは緑豆って名前でも売られてるヤツでほんまはもっと安そうな店で買おうと思ってたんですが、とりあえずソレだけが欲しかったんでちょっと高くてもヨシとしときました。
ちなみに2カップ弱?のパックが315円でした。
本のレシピでは4人分として2カップ使ってるんで、普通の家なら1回分でしょうか。
豆のカレーってなんとなく単品で食うのは寂しいなぁと思ったんで、他に何を作るか考えながらしばらく置いてました。
作った日の何日か前に生活圏の中ではちょいとマシなスーパー「コーヨー」でラムが安くなると折り込みで知り、ラムカレーと2品作ることに決定。
固まり肉もあったんですが、一人やから量はいらんし、煮込み時間が短くて済むかと思ってスライスの方をゲット。
180gで300円弱やったかと思います。
ヨーグルトはまだ冷蔵庫に残ってたから、ピーマンやトマトなんぞだけ買うたら準備完了。
ムング豆ってのは乾物やから前日に戻したらんとアカンのかと思ってましたが、本によると水洗いしていきなり炊いたらええようでした。
このへんは思い立ってすぐ出来るから私向きですな。
豆を炊いてる横でラムの方を料理。
玉ねぎはだいぶ頑張って濃いめのキツネ色を目指しました。
量が少なかったんで、鍋ではなくテフロンのフライパンで最初から最後まで料理。
スパイス類は、ターメリック、クミンパウダー、コリアンダーパウダー、レッドチリパウダー、黒コショウ、なぞを使いました。
ただ、本のレシピはラム肉1kgやったんで、量はかなりええ加減です。
ラムのカレーを煮込み上がる頃には、豆の方も水分が少なくなってきて焦げそうなんで最後はけっこうバタバタ。
両方の鍋を混ぜながら最終の塩で味を決めてやりました。
*だいたい真面目に作った「ムング豆のカレー」
インドのバター?「ギー」はなかったんで、バターで代用しました。
コンロの火口が2つしかないと途中でスパイスをギーで火入れして加えるってのは難儀でしたわ。
塩加減は何品もで食べる時よりは、ややしっかり味付けしましたが、豆の素朴な味を楽しむために割と控えめにしました。
*薄切り肉で作った「ラムカレー」
夕方の部屋の明るさのせいでちょっと変な写真になってしまいました。
ただ、出来上がったときの見た目はなかなかええ感じでした。
油が浮いてきてる感じが食欲をそそる姿やったっていうたらええんでしょうか・・・。
見た目はなかなかのモンやと思ったんですが、味の方は・・・・。
えらく塩が効きすぎてました。(T_T)
単品で食べるキッチリした味付けよりさらに塩が効いて「塩辛い」カレーになってました。
食べられへんってことは全然ないんですが、”しょッ辛いなぁ”というレベル。
自分ではここまで味付けするはずのない塩加減で驚いたんですが、おそらく豆を焦がさんようにかき混ぜながらバタついてて2度塩を入れたようです。
”キッチリ”より少しだけ控えて入れたハズの量を2回入れたから、大きく越えてしまったようです。
ちと残念な出来でしたが、まず冷凍庫に残ってたショボイ、チビナン一枚と食べました。
ナンはすぐ食べ終わったんで、カレーだけを食べるのもなぁとご飯に掛けることに。
小さい目のパックのご飯を真ん中に盛って合い掛け?にしてやりました。
けっこうたっぷり食べてもまだ両方のカレーが残りました。
翌日の昼にも同じように合い掛けパターンで。
*翌日に食べた合い掛けの「カレーライス」
ラムカレーにはちょっとは塩加減が薄くなるかもと思って、残ったヨーグルトをぶち込んでみました。
結果的には多少マシになったでしょうか・・・でもまだ塩辛かったです。
この日でラムカレーは食べきりました。
豆カレーの方はまだもう1回分くらい余ったんで、次回に楽するために冷凍しました。
たった1カップやけど、3回十分に楽しめたんで作るときは注意せなあきませんな。
今日は月末やったけど我慢の限界を超えて3日以上経つんで、朝イチで散髪へ。
まいど変化のない真夏向きな刈り上げにしてきました。
そのおかげで1万円札を崩してしまいました。
崩さんと貯金に回せたらなぁと思ってたんですが、日本酒もジンもなくなったんで諦めました。
*今朝イチの体重:57.4kg弱(良好。なんぞガッツリ食おうかなぁ・・・)
2009年02月26日
この記事へのトラックバック
そういう場合は、半分火を通したバスマティライスとカレーを交互に鍋に強いて、ナッツやサフランをぱらりと振ってから蒸し焼きにするビリヤーニにしてしまうのも一つの手ですよ。
えて吉さんの刻みチキンキーマにヒントを頂いて、刻みマトンキーマを作ってみました。実にウマー!でしたよ。ナイスアシスト、ありがとうございました。
> 見た目は旨そうなんだけどしょっぱかったですか(笑)。
そうなんです。見た目は自分でもええ感じやと思ったんですが、メッタにない位チョンボでした。
> ビリヤーニにしてしまうのも一つの手ですよ。
そんなリカバリー方があるんですね。
リカバリーでなくても、ビリヤーニってもん自体が美味しそうです。
> これは色からすると皮付きですか?
はい。それしか手にはいらなったんです。
> 刻みマトンキーマを作ってみました。実にウマー!でしたよ。
おお、そりゃ良かったですねぇ。
マトンでやると鶏よりずっと個性が出て良さそうですね。