2009年02月18日

チキンカレーをジャスミンライスで

8日の昼は前日に初めて作ったインド料理の「チキンカレー」をご飯に掛けて頂きました。

 *作ったときの模様はコチラからどうぞ。

わざわざ”インド料理”と頭に付けて、”ご飯に掛けた”って書くと回りくどいでしょうか。(^ ^;)

単なる”チキンカレー”でも一応意味は通るでしょうからね。

私にとっちゃ日本のカレーとインド料理は別モンなのでマケといてください。




記念すべき第1回目の料理やから、ご飯の方もちとハリこんでみました。

ずっと前にお客さん用にと買うたジャスミンライスが一袋余ってました。

単価当たりでは普段食うてる日本の米より何倍もしたんで、もう1年以上寝かしたままでした。

もうええ加減使い切りたかったこともあり、この日に炊くことにしました。


日本ではインドのなんとかって言う米はもっと高いそうですが、タイ米も私にしたら贅沢品です。

ジャスミン米は炊いてる最中から部屋中に特有の香りが広がって食欲を刺激してくれますなぁ。





チキンカレーは前日食べたときに辛さは全く足らんなぁと思ってたんで、温め直すときにチリパウダーをカイエンペッパーをたっぷり追加。

食べる直前に香りも弱ってるかもと思ったので、ガラムマサラもチョイと追加。


ご飯にカレーを掛けたら、まだ生のシャンツァイがおったからチロっとトッピング。






2日目はカレーライスにして食べた「チキンカレー」

*ご飯に掛けて食べた「チキンカレー」

鶏の骨付き肉が2つ残ってました。

追加したカイエンヌペッパーが私の辛さ尺度?でど真ん中のストライクに決まりました。

食べられる最大の辛さを100としたときの85くらいの辛さでしょうか。

自分にとっては辛すぎもせず、辛さが足らんとも感じず偶然とはいえ絶妙でした。


1/3ほど食べたトコで鶏モモ肉に手を出したんですが、まだ骨からホロッと外れるほどではなかったんです。



ほんでふと思いついたのが


 「インド料理やねんから手で食べたらええやん」

ってこと。


マレーシアのインド人の家にホームステイしてたときは、毎日ごく普通に手で食べてましたモンねぇ。

その頃はよう”お前、日本人くせに指で食うのん上手いなぁ”っ言われたもんです。

ここ暫くやってなかったんですが、骨付きやったらやっぱり手で食う方が食いやすいと思ったんです。

手で食べてみると、前より少しウデが(指が?)落ちてましたねぇ。

第2関節より上?に少しカレーが付いたんで、ちと格好悪いなぁと。


下手になってても、手やと食べやすかったんですが、困ったのは食後。

冬場に入ってお湯で洗いモンするせいか、ここんとこ指のアトピーが少し出てる上に、皮がひび割れてとこが多いんです。

そんな状態で一般的な人のレベルではおそらく激辛なカレーをこね回したわけです。

食べ終わる少し前からチクチク来てたんですが、食後はえらい痛さでしたわ。

石鹸でゴシゴシあろたら(洗ったら)、余計に手のひらの皮膚がカサカサするし。(T_T)



指先はエライ目に遭いましたが、カレー自体はかなり旨かったですわ。

ジャスミンライスも嬉しいしで大満足な昼メシになりました。




今回のカレーは半分くらい作った当日にオカンにお裾分けしてたんで、当日と翌日の2回で食べ終わりました。

食べてて思ったんですが、インド料理って”香り”の値打ちが大きいですね。

で、そういうカレーやとあんまり冷凍しようって気にならんのですよねぇ。

日本式のドロッとしたヤツやったらいっぺんに大量に作って小分けで冷凍しとこうと思うんですが、あんまりそう思わんですなぁ。

今週に入って作った別のインドなカレーも妹にたっぷりやっても3回分残ったんですが、凍らせようとは思わず今日まで掛かって食べきりました。

この記事で使ったようなブツ切りの鶏やとホロッと骨から肉が取れるようなヤツにしたいって気持ちがあります。

でも、そうすると出来たての香りがどんどん減りそうですよね。

かなり煮込んでから粉系のスパイスを入れるってのも、なんか違う気がするしなぁ・・・・。

香りを重視するとどうも気分的に煮込み時間を延ばしにくいですわ。




ちなみにタイ米の方は3合入りやったんで、全部炊いて残りは冷凍。

日本米とちごうてパラパラやから、チンで食べられるか心配でしたが特に問題なかったですわ。

何回かタイ米で食べると、やっぱええなぁと思ったんで贅沢な米をまた買うてしまいそうです。(^ ^;)






今日は寺田町でうどんをしばいてから、実家の仕事で年にいっぺんの集まりへ出てきました。

1〜2年前はかなりシリアスでヘビーな議論やったんでめちゃめちゃ疲れましたが、そんなこともなく割とあっさり終了。

ほんまやったら自分へのご褒美と称して昼酒を入れるトコですが、終わったらサッサと家へ帰りました。

部屋に戻ってちゃちゃっと昼メシだけ済ませたら、今度は親父の手伝い。

やり方は教えたのに、上手いこと行かんって言うんで、紙焼きの写真をスキャンして、ちょいと補正して、ってな作業をヤラされました。

 *パワーポイントへ貼り付けるんは、自分でさせましたけどね。

珍しく2つも用事をしたし、昼酒もおあずけ食ろうたんで今晩はいつも割烹へ行っちゃうつもりです。

毎月コレだけはと思って行ってる割烹ですが、外食の言い訳が出来ると気が楽ですわ。


*今朝イチの体重:57.6kg弱(これなら外食もオッケー)
 
 
この記事へのコメント
長く煮込んだカレーに、最後にガラムマサラを加えたり、クミンシードやマスタードシード、鷹の爪、フェネグリークなどを油で炒めて加えるのは常道テクニックです。

グルコバでもマトンなんかは2時間煮込みますからね。

最初にホールスパイスを炒めてから玉ねぎや肉を加えるパターンも多いですが、これは油にスパイスの製油成分を溶かすと揮発しにくいという性質を利用しています。

スリランカ料理のレシピだと、カイエンヌペッパーパウダーも最後に油で炒めて加えるやり方をしてますね。

米とかスパイスを買うなら、通販以外にも豊中にSartajiFoods http://sartajfoods.com/ という店があるので、ここなら車で行きやすいのではないかと(笑)。サイトは英語だし大きな袋のスパイスがほとんどですが、頼めば小分けで売ってくれます。
Posted by こばやし at 2009年02月18日 17:13
「カレーを手で食べる」というのに憧れるのですが、作りたての熱いのが好きなので、やったことがありません。でも手で食べると別のうまさも加わると聞きますから、一度試してみようと思っています。

でも、そうか・・・、辛いとその刺激もあるわけですね。

近々、冷めてもおいしいカレーを考えて「手で食べる」にチャレンジしてみようと思います。
Posted by myblackmama at 2009年02月19日 10:03
こばやしさんへ

> グルコバでもマトンなんかは2時間煮込みますからね。

たしかにマトンは結構煮込んでましたね。

スパイスの扱いがよう分かってないんで、戸惑ってますが
近いうちに長めに煮込むのもやってみます。

> これは油にスパイスの製油成分を溶かすと揮発しにくいという性質を利用しています。

それぞれのやり方にちゃんと理由があるんですね。

> 通販以外にも豊中にSartajiFoods http://sartajfoods.com/ という店があるので、ここなら車で行きやすいのではないかと(笑)。

情報ありがとうございます。
近いうちに行ってみようと思います。
Posted by えて吉 at 2009年02月19日 10:42
myblackmamaさんへ

> 作りたての熱いのが好きなので、やったことがありません。

たしかに熱々は厳しいかもしれませんね。

私は猫手なので冷ましながらでないと無理です。

> でも、そうか・・・、辛いとその刺激もあるわけですね。

今まで気にしたこと無かったんですが、皮膚が弱ってるとかなり効きました。(^ ^;)
Posted by えて吉 at 2009年02月19日 10:47
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック