2008年11月10日

「第3回グルコバ」に参加しました

昨日行ってきたインド料理の食事会ネタをさっそくアップしようと思います。

しかし料理名のメモを取って(撮って)こなかったので現時点ではブログの記事にしようがない部分があります。(今は9時過ぎ)

参加者の多くの方は料理をしはるかは別にしてインド料理をよくご存じで、
一度聞けば「ああ、あれね」って感じでしたが私にはさっぱり覚えられずです。

エスニック料理全般好きやのに、タイ料理にしてもインド料理にしてもいつまでたっても覚えられませんなぁ。




まだ料理名は分からんけど、どうせいつものようにマクラが長いんで見切り発車で書いて行ってみましょう。




昨日の記事でも書いてましたが、早い時間からソワソワしとったんで結局10時前に家を出発。

チャリで天王寺まで出て、JRの501蓬莱のそばに少し前に出来た立ち食いうどんで朝ご飯。

吉野家で朝から牛丼シバきたい気分ではあったんですが、がっつり飲み食いすることになりそうやったんで自粛。

天王寺から地下鉄の御堂筋線で西中島南方まで。

前回だいぶ迷ったんで、今回は阪急に乗り換えるつもりでしたがえらく早い時間に着きそうでした。

一駅だけとか電車に乗るんが邪魔くさいせいもあって、やっぱり歩くことに。

地図もなんも焼いて出なかったんで多少の不安はあったものの、前回の遠回りが悔しくて地図はチェックしてあったのでとりあえずスタート。

歩いてる途中で前回の勘違いの原因を再確認しつつ、大通りをテクテク。

今回は驚くほどサクッと着いてしまいました。

前回は炎天下を1時間くらい歩いたのに最短コースやったらすぐでした。(^ ^;)

11時過ぎくらいでまさかまだ来てないやろうと思って会場の「もと飛鳥人権文化センター」に入ると、すでに(前回はなかった)開催場所のお知らせポスターが。


*ただいまチェックすると主催者のこばやしさんの「B級的・大阪グルメ!ブログ」で、昨日のイベントの記事がアップされてました。
 

 マクラだらだら作戦成功です。(^^)




買い出しに出てはったこばやしさんが戻りはったら、指示をもらって出来ることをスタート。

今回も私は紫たまねぎ切りからです。

前回と同じ?料理に使うと聞いたんで、仕上がりのイメージが分かってかなり気楽です。

他の野菜と合わせてしんなりさせるから、「薄切り」にそないにプレッシャーを感じんで済みました。

一段落付いたら近所の八百屋とスーパーで買いだし。

今回はこばやしさんが1人でぎょうさんの食材を事前に買うてくれてたので買い出しはあっさりでした。

私は買い出しのついでちゃっかり缶ビールを6本ゲット。


12時過ぎからボツボツ調理から参加する人が集まりだし、作業がボツボツスタート。

昨日は前より参加しはったヒトが慣れてはったのか、全体にスムーズやったような気がします。

こばやしさんの話によると奥さんのパン教室の関係者やお知り合いが多かったようです。

私は相変わらず技術入らずの単純作業を主にやっとりました。

最初の紫玉ねぎ以外にも、みじん切りや薄切りでぎょうさんの玉ねぎを切らして貰いました。

他の参加者の方からは「あんた、玉ねぎばっかりやなぁ・・・」ってな声も出とりました。



ボツボツ完成品を見て貰いましょう。


と、思いましたが先に朝メシを食べてくることにします。(10時半)





 <しばし中断>

朝から一昨日の水炊きの残りで雑炊をタップリと。

体も温まったんで再スタートです。(11時半)



*写真の下の料理名とその短い解説はこばやしさんのお書きになったのをコピーさせてもらってます。


チャナ・マサラ(ヒヨコ豆のカレー)

*チャナ・マサラ
アムチュールパウダーなどを使って酸味を利かせた北インド風のひよこ豆のカレー

こいつの調理には私はまったく関わらんかったかと。



パラク・パニール(ほうれん草のカレー)

*パラク・パニール
その場で牛乳から作ったカッテージチーズとほうれん草のカレー

別の人がほうれん草を茹でてミキサーでペースト状にしてはりました。

最初のなんか炒めはったこばやしさんに代わってその後単純な炒めマシーンと化して、ただ混ぜてるだけやりました。

材料の投入だの味付けだのはすべてこばやしさん任せ。

中に入れたカッテージチーズから手作りってのがスゴイですねぇ。

そのチーズを鍋に入れる前に衣もなんもつけない素揚げにするというひと手間があってそれだけでも面倒な料理やなぁと感心。

チーズ揚げはやったんですが、そこにすぐくっつくんでなかなかやりにくかったですわ。
チーズの天かす?はビールを飲んでた男性陣がツマミにしてはりました。



さつまいものポリヤル(南インド風の炒め物)

*さつまいものポリヤル
ココナツやホールガラムマサラで甘く仕上げた南インド風炒め物

これは別の調理班がやってはって、私が気付いたときにはほぼ完成品でした。



中の具だけ担当したサモサ

*サモサ
じゃがいものカレーを詰めたインド風スナック

こいつは中の具を炒めるのだけやりました。

他の方が茹でてカットしといてくれたジャガイモを使いました。

今回はこのジャガイモがちゃんと柔らかく茹でられてたんで助かりました。

前回は茹でが浅くて詰めモンの具になるように潰すのがほんま難儀でした。

あっちゅう間に潰れて味付けまで済んだんでアレッ?と驚くほど簡単に出来てしまいました。

包むのはパン業界?の人らがキレイにやってくれはりました。

食べる直前に2度揚げしてカリッと仕上がってました。



パパド(豆粉せんべい)

*パパド
パリパリした豆粉せんべい


こいつは袋入りの市販品でした。何人かの方が分担してフライパンで素焼きにしてはりました。

砕きながらご飯やおかずに混ぜ食うと食感が出たかと。



にんじんのアチャール ネパール風

*にんじんのアチャール
これも自家製のネパール風アチャール

これは事前にこばやしさんが家で作って持ってきてくれはったモノ。

行きは死ぬほど重かったと言うてはりましたが、ほんまにぎょうさんのモンを手持ちで運んでくれてはりました。



ナスのアチャール

*ナスのアチャール
家で漬け込んでおいたナスの古漬け

この写真じゃまったくどんなモンか分かりませんね。スミマセン。

なんか見た目は黒っぽいモンがぐちゃ〜っと固まりになってました。

途中で味見させてもうたら、ナスビやと言われんかったら私にはドライトマトに思えそうな味でした。

ちょっと辛味があって酸味があったんですよねぇ。

名前聞いてから食べんかったら絶対「これトマト?」とか聞いて恥かいてたでしょう・・・。



ナスのマサラフライ(素揚げ)

*ナスのマサラフライ
シンプルにターメリックで揚げ焼きしたナス

前回は同じようなやつをゴーヤーでやってましたねぇ。

揚げ焼きにしてくれてた女性陣は、茄子がスポンジのように油を吸うんでかなりビビってはりました。

フライパンから上げるときにそっと押さえて油を切ってはるほどでした。

インド人のベジタリアンにかなりごつい腹回りのヒトがおるんは、やっぱり油が多いからでしょうかねぇ。



ミックスライタ(南インド風のヨーグルトサラダ)

*ミックスライタ
ココナツとマスタードシードを使った南インド風のヨーグルトサラダ

紫玉ねぎのみじん切りだけやったような気が・・・。もしかしたら違うかも。

こばやしさんの指示に従って、なんも分からんで色んなモン刻んでましたんで・・・。



マサラ・スクランブルエッグ

*マサラ・スクランブルエッグ
パラタで余った卵に、青唐辛子や玉ねぎ、トマトを入れたインド風玉子焼き

溶き卵にいきなり生の刻みタマネギを入れてました。

これを担当しはったフードファイターと呼ばれてた方も、どうやって火を通すかかなり難儀してはりました。

弱火でジワジワいったんでだいぶ水気が出たようです。



パラタ(パイ風のパン)

*パラタ
折りたたんだ生地をギーで焼いたパイ風のパン

これはこばやしさんの奥さんのパン教室関係者がタタっと作ってはりました。

粉モン上手がそろってはったんで、私はノータッチ。

焼きたてが特に旨いそうで一切れ味見させて貰いましたが、なかなかのモンでした。



トマト・チャットニー(ケチャップ風トマトソース)

*トマト・チャットニー
甘酸っぱいケチャップ風トマトソース

これも私は作るトコを見てないうちに完成しとりました。



じゃがいもとニンジンのポリヤル(南インド風炒め物)

*じゃがいもとニンジンのポリヤル
じゃがいも、ニンジン、ピーマンを細切りにした南インド風炒め物

じゃがいも、人参、ピーマンの切り出しは私が担当。

人参は3mm角、ジャガイモは5mm角って指示が出てたんですが・・・・。

まあ火が通ればサイズの不揃いは気にならんかったってことにしてください。


またしても調理で混ぜるのはやりましたが、味付けなんかはすべてこばやしさん任せ。

こいつは生のメークイーンを使ってるんですが、焦がさないように鍋を振り続けてたんでけっこうエラかったですわ。
 *ビールを取りに行く間とかに途中ちょこちょこ代わってくれる男性はいました。

火が通るまでにかなり時間が掛かってたんで、自分やったら水でも差して蒸し煮にしちまいそう・・・なんて思ッとりました。

そんなええかげんな作り方ばっかりやってるから、なかなかホンモンって言える料理にならんでしょうねぇ。

もちろん昨日はズルせんとちゃんと火ぃ通るまで炒めましたよ。

サモサの具で楽できたぶんこっちがキツかったんでしょうかね。(^^)



グリーン・チャットニー(辛いソース)

*グリーン・チャットニー
コリアンダーとミント、青唐辛子を使った激辛ソース


爽やかなソースでした。何人かのヒトにはだいぶ辛かったようです。

何人もで辛いって言われるモンを食べてみると辛さへの好みがよう分かりますなぁ。

私にはちょいと辛味があるなぁという感じでした。



玉ねぎのアチャール(玉ねぎの激辛即席漬け)

*玉ねぎのアチャール
プリッキーヌを使った玉ねぎの激辛即席漬け

このタマネギが私が最初に切り出したヤツです。

前回もこれ担当したんでコイツとは縁がありそうです。(^^)

混ぜ混ぜは別の男性がやってくれたんで、今回はプリッキーヌで手が熱々になるんは免れました。

こいつも料理としての辛さは私にはもっともっと辛くてもオッケーでした。



ご飯以外のオカズは以上です。







全部の調理が終わったら、こばやしさんが見本の盛りつけを。

ブログ屋さんでしょうか何人かのヒトが列を作ってまずは撮影大会でした。

もちろん私もネタ用に撮らせて貰いましたよ。









完成した料理の盛りつけ例

*クリックしてもらったら横800のデカイヤツがご覧頂けます。

どの位置のヤツがどの料理かはこばやしさんの記事をご覧頂けば、記号が振ってあって分かり易いです。

ご飯は2種類あって

*.レモンライス
ご飯にレモンとターメリックを混ぜ込んだもの

*ジャスミンライス

が合わせて盛られてます。


この写真を見てて分かったんですが、オカズを2品ほど撮り忘れてました。

5つの金属製のカップ?に入ったヤツの一番左と右から2番目のヤツを撮り忘れたようです。

一番の左が

*チキンカレー
南インド風にトマトとココナツで仕上げたカレー。

手羽元はちゃんと表裏に切り目を入れるように指示が出てました。

どんな風に作ってたかは見れませんでした。

右から2番目が

*マサラ・マスール・ダール
レンズ豆を使って南インド風に仕上げたダール

豆を使ったこういう料理は奥が深いそうです。

スパイスの加減とか豆の食感とか煮詰め具合が非常に微妙やと言うてはりました。

私はそういう微妙な違いが分からんから、料理は好きやけど料理が上手いとは思えんのでしょうねぇ。



チキンカレーは当初マトンの予定が、参加者の誰かがマトンだめやから変えてくれと要望があって変更になったようです。

多くの参加者がいるイベントで急遽メインを変えるとはこばやしさんは丁寧な対応やなぁと内心驚いてました。

私が主催しとったら、「好き嫌いのある人は食べられるモンだけで我慢してくれ」って言いそうですわ。





ちなみに他の参加者は調理室にあった皿やらお椀やらで適当に食べてました。




私のは、こんな感じでした。



自分が食べたインド料理の盛りつけ

最初はかなり控えめにご飯を盛り付けました。

ある程度食べてからほんのちょっぴりご飯をお代わり。

それでも腹一杯になりましたねぇ。

前回もそうでしたが口はもっと食べたいと思ってるのに、腹だけ先にいっぱいになってしまいました。

7時頃には片づけもピシッと終わって会場を撤収。



自分があんまり緊張せんかったのもありますが、だいぶスムーズに進んで途中はすこし休憩というか、まったりタイムまでありました。

3回目となりだいぶええ感じのイベントになってるなぁと思いました。

ただ誰がどういう人か分からんし、イチイチ名前聞くのも邪魔くさいんで名札でも用意出来んもんかなぁと。

ハンドルネームだけでも分かれば顔見知りも増えるのになぁと思ってしまいました。


2回続けて参加したことで、多少料理に慣れたような気はします。

まだまだスパイスの使い分けとか、料理への加え方など細かいとこは全くですけどね。

なんとなくでもどんな料理か分かるモンが増えてきたから切り出しなんかがだいぶ気楽になったというレベルです。

次回は来年の1月18日の同じ時間帯だそうです。

初めて参加する方もちょこちょこいるんで、近場の方は参加されてはどうでしょ?

食べるだけでもオッケーですが、見てるだけでも調理から参加が面白いんじゃないでしょうか。







イベント後はこばやしさんともう1人の男性とで梅田へでて軽く2次会。

腹一杯でほとんど飲んだだけで、出費は1人頭1600円のみ。

天王寺に戻ったらまだ9時、かなりバーへ行きたい気分でしたが食べ過ぎやったんでギリギリで我慢できました。




<個人メモ>
もし次回以降参加するなら持っていくモノ。

今回の台ふき、タオル、アームバンドに追加して「金属のタワシ」。

鍋底の焦げをとるのが大変やったんで。

できたら「キッチンペーパー」も一巻きありゃ気兼ねせんと使えるかも。


*今朝イチの体重:58.2kg(飲み食いしまくったから納得)
 
 


この記事へのコメント
早速の詳しいレポートありがとうございます。

じゃがいものポリヤルについては、本当は蒸し煮にするのが正解だったんですがね(笑)。

あのサイズの中華なべに蓋ができるものが無かったのと私がおたおたしてたので言いそびれました。どうもすいません。

グルジリとかでは布テープにマジックでハンドルネームを書いて胸に貼り付けたりしていたのですが、その準備をすっかり忘れてました。次回はちゃんと用意しようと思います。
Posted by こばやし at 2008年11月10日 14:05
こばやしさんへ

アップから間なしでのコメントありがとうございます。

> じゃがいものポリヤルについては、本当は蒸し煮にするのが正解だったんですがね(笑)。

そうだったんですか!!
野菜っぽさ?を残すために敢えて炒めだけで行くのかなぁなんて考えてました。(^ ^;)

> 次回はちゃんと用意しようと思います。

いらん要求を突きつけたかもしれませんが、ありゃ助かるなぁと思ったものでお許しを。

ほんと今回も段取りお疲れさまです。ありがとうございました。
Posted by えて吉 at 2008年11月10日 14:19
ええなあ〜。どれもこれもおいしそうですね・・・。
特にパラク・パニールは激しく食べてみたかったです。
サモサも前回よりは格段にきれいに仕上がってますね。
次回は食事からだけでも(調理からは絶対無理そうなので)参加するぞと・・・、でも大丈夫かなと・・・、たぶんだめかもしれないな・・・と思い悩んでいるところです。

Posted by myblackmama at 2008年11月11日 01:30
myblackmamaさんへ

私みたいな味の分からんヤツがどうこうよう言いませんが、
自分としては大満足でしたよー。

> サモサも前回よりは格段にきれいに仕上がってますね。

粉モン関係に達者な人達がやってくれましたからねぇ。

次回参加できるといいですね。
Posted by えて吉 at 2008年11月11日 09:50
お疲れさまでした。

最後までご一緒させていただいた、もう一人です(笑)

自分が担当してた部分以外はあまり覚えてなかったんですが、こうして写真で見ると品数の多さに改めて驚きますね。

今後ともよろしくお願いします。
Posted by だいこん at 2008年11月11日 16:50
今度は名札になるようなネームシールでも用意しますね

旦那はきっとこうゆう細かいことには気が回らないと思いますので(実は私も今回名札いるなって思いました)

Posted by パン倶楽部ゆっき〜 at 2008年11月11日 18:05
だいこんさんへ

先日はお疲れさまでした。

私も全体の様子はよく分からなかったですが、
ほんとスゴイ品数やと思います。

大人数じゃないととてもこれだけは出来ないですね。

こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
Posted by えて吉 at 2008年11月12日 08:46
パン倶楽部ゆっき〜さんへ

先日はありがとうございました。

名札の件、ゆっき〜さんまで検討して頂きありがとうございます。

あくまでも個人的にあれば助かるなぁと思ったもので。(^ ^;)

またのグルコバではよろしくお願いします。
Posted by えて吉 at 2008年11月12日 08:48
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

第3回グルコバ@もと飛鳥人権文化センター
Excerpt: 某フードファイターの参戦や(笑)、直前での人数追加があったので急遽品数を増やし...
Weblog: B級的・大阪グルメ!ブログ
Tracked: 2008-11-10 14:15