今年の夏は家飲みする相手がなく、実家とも没交渉で料理の押し付けが出来ず家で鱧を食べる機会がほとんどありませんでした。
いつもなら生野の活魚屋「大昌」で何匹かまとめて買うてハモチリ(鱧の落とし)や鱧鍋をやるんですけどね。
なんか残念やなぁと感じつつもう落としのシーズンも終わりやなぁと思ってたんですが、9月の末にやっぱり1回くらい丸のままの鱧を買うたれと。
近所のスーパー「サタケ」で割りとええサイズの鱧が納得出来る値段で並んでたんで思い切ってみました。
食べたのは9月24日なんで例年だと土瓶蒸しに使ったりはしてももう落としはせん時期です。
*鱧の落とし、焼き霜、鱧鍋
一人で食べるにはけっこうな量があったんで飽きないように鱧の落としだけでなく焼き霜も作ってみました。
落としはお湯を沸かして酒と塩を少し加えたところに網ジャクシに乗せた鱧を皮目から火を通しました。
焼き霜はごく少量の塩を振ってバーナーで炙ってやりました。
チューブの梅肉をてけとーに伸ばしたたれとわさび醤油でいただきました。
はも鍋の方はダシパックでかなり濃ゆい出汁をひいて、酒、味醂、薄口醤油で少し甘めに味付け。
鍋の具材はたっぷりのタマネギ、水菜、えのき、豆腐だけのしんぷるなもんにしました。
客があったら松茸を買うても良かったんですが、さすがに一人でそこまで贅沢する気にはなりませんでしたね。
1回では食べ切らんので翌日も全く同じ落とし、焼き霜、鍋を楽しみました。
そのまた翌日に残ったハモ鍋のだしにうどんを入れて最後までハモを堪能。
今年の夏はハモと同じ理由で毎年炊いてた冬瓜の煮物もずいきの煮物も作りませんでしたねぇ・・・。
作った料理を完全に自分一人で食べるとなると作れる料理の幅が狭くなるのが痛いとこですわ。
*朝の体重:58.85kg。(讃岐うどん巡り明けやからしゃあないな。)
*今月の休肝日:8日(今日は酒抜くぞ。)