2023年06月10日

ベターホームの料理教室の第20回と21回

昨日と一昨日に行ってきた料理教室で作った料理なんかをさくっとご紹介しておきます。

まずは8日の木曜日に行ったベターホームの料理教室としては20回目の講習で懐石料理の会の2回目。



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*文月の懐石の完成見本

先付 トマト甲州煮

焼物 あゆ蓼味噌焼き

御飯 たこ御飯

止椀 なめこ田舎味噌仕立

今回の調理のメインはアユにになるんですが、最初に紹介されたシンプルな作り方はアユを3枚におろすもの。

3枚におろしたアユに両妻串を打って焼いてから味噌を塗ってもう一度焼くというもの。

これが配られたレシピにも書いてあるんですが、先生はもう一つの捌き方を紹介してくれました。

アユの背中から中骨の両側に包丁を入れて、キッチンばさみなんかで中骨をカット。

ハラワタを出してからそこに蓼味噌を射込んでから串を打って焼くというやり方。

実際の調理になった時に先生がうちの調理台に回ってくれて目の前で細かく捌き方をもう一度見せてくれました。

ただ、そのためにうちの調理台にあてがわれた鮎が一匹減り、私が遠慮したんで実際にさばくのは出来ず。

帰ってから地元のスーパーで復習しようとあゆを探したんですが適当なんがなく残念でしたわ。


トマトの甲州煮の”甲州煮”って初めて聞いたんですが、ワインで煮込む料理のことだと。

甘口の白ワインと水でじっくり湯むきしたトマトを煮込んで最後にごく少量の塩、薄口とレモン汁を加えて味を整えました。

たこめしは、生のたこを使って土鍋で炊きました。

タコはカットしてからさっと霜降り、コンニャクもクサミ抜きにさっと茹でる、薄揚げは油抜きとやっぱり下処理がどれも丁寧でしたわ。

味噌汁の具のナメコもさっと湯がいてから使うし、鮎に添えたミョウガの甘酢漬けも湯がいてから塩を振ってアクを抜いてから浸け地に浸けるっていう丁寧さ。

小鍋でなんかいもお湯を沸かしてた印象が強いですわ。

出来た料理はたこめしとトマトは持ち帰り、鮎と味噌汁は現場で食べました。






昨日は21回目の料理教室で「お魚基本技術の会」。




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*完成料理の盛りつけ例

今回の料理は

・かつおの土佐造り

・あゆの塩焼き

前日とうってかわってこの授業は非常にシンプルでしたわ。

付け合わせも葉ショウガを甘酢に漬けただけ。

とはいえ、実家の親父は昔よう生のカツオでかつおのたたきを作ってたけど、自分で作るのは初めて。

末広に長い金串を打って、ガスの直火で焼きました。

皮目はしっかり焼かんと固いそうで、焦げ目がつくまで。

逆に身の方は表面の色が変わる程度にごく軽く。

血合いのとこは皮と同様生臭みをなくすためにしっかり焼くと。

こういう大事なポイントが習えるのは値打ちでしたね。

あゆの塩焼きも料理としてはごく普通やけど、のぼり串を打ったのは初めて。

盛りつけた時に上になる面に串を出さないようにしつつ鮎が踊ってるようなカタチに串を打ちました。

タタキって焼いた部分が崩れやすいから切りにくい印象ですが他のお二人にカットは譲ったんで自分ではせずです。


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*自分たちが作った料理



出来た料理は鮎の塩焼きだけ現場で食べて、タタキは持ち帰りました。

他の参加者はタタキで白ゴハンを食べてはりましたが、私にはこの組み合わせは無理ですわ。

家に帰って酒を飲みながら食べても、かつおのたたきはクサミもなく美味かったです。



今月は今週の教室が曜日の並びの関係で2つだけでした。

たいていの月は2週目か3週目にレッスンが3つもあるんでかなりせわしないんですよねぇ。

洋食の講習が他の週にずれてくれたんで割りとマシでしたね。



*今月の休肝日:4日(今日は休肝日にせんとなぁ・・・。)

*朝の体重:59.95kg。(ギリギリで目標クリア。)
posted by えて吉 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 料理教室&料理修行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする