2023年02月02日

ベターホーム3回目「和食の上級技術」

ついこの前同じコースの講習を受けたばかりですが、月が変わってすぐまた次のがありました。

という訳でほとんど間をおかず和食の上級コースの料理教室に行って来ました。

今回作ったのは

・えびの変わり揚げ

・大豆のかき揚げ

・かぶと魚の子炊き合わせ

・花野菜の黄身酢

・しめ卵のすまし汁

前回は茶巾寿司なんかに使う薄焼き玉子が技術的に不安で予習までしましたが今回はそういう不安はなし。

でも、個人的には天ぷらをほとんどやってないから興味あり。

かき揚げはちゃんと纏まるんかちょい不安。

すまし汁の塩加減や出汁の濃さ、椀種の“しめ卵”なるもんをまったく知らんので興味あり。

黄身酢は料理屋では何度も食べてるけどだいたい作り方は分かるけど実際に作ったことない。

ってな感じで、なかなか興味深いなぁと事前に思ってたんです。

教室に行ってみると、先生が2人に生徒が4人というなんとも贅沢というか、商売的にみたら教室側が大変やなぁと思ってしまうパターンでした。

私は年配の男性とペアやったんですが、教室にもう5年以上通ってはるとかで色んなコースを軒並み受講してるベテランの方でしたわ。

天ぷらのエビの下処理とかはだいたい分かってましたが、衣のしんびき粉ってなもんは初めて使いましたね。

かき揚げはイメージしてたんと違うて団子みたいに丸めたんで特に難しくはなかったです。

ただ、ひっくり返そうとして1つが爆発して油を掛けられたんはちと油断してましたわ。(^_^;)

蕪は火が通りやすいのは分かってましたが、えらい少量の出汁でも蓋して炊けばごく短い時間で炊けて新鮮。

鯛の子なんか魚卵は自分じゃ扱ったことないんで下処理でカットしたやつを裏返して水に漬けるなんて知りませんでしたわ。

椀種は、沸騰したお湯に溶き卵を流し込んでそれをキッチンペーパーをひいたザルで濾して巻き簀で整形するってな初めてのもんでした。

玉子一個で2人分の椀種が取れるのはなかなかでしたね。

鍋にザルに、ボール、巻き簀とやたら道具を使うんで洗い物が大変ですけどね。

黄身酢は湯煎で火を通すのが初めてで出来上がりの加減が分からず少々戸惑いました。

でもこれは使い勝手がありそうやから次から自分でも出来そうでええ勉強になりました。

写真は上が講師が作った見本で、下が私が作って盛り付けたもんです。

一応言い訳しとくとえびの下処理はちゃんと筋切って?真っ直ぐにしたんですが他の人が1匹混じってます。

コロナがあって、味見なしで盛り付けまで行くのはやっぱり非常に気持ち悪いですが、どれもかなり薄味でした。

こういう味に慣れて薄味で仕上げられるようになって行きたいもんですわ。

説明込みで2時間ちょいでやるには工程が多くて洗い物も多かったんでそれなりに気合い入れてやりましたが、その辺りを含めた“上級”なんでしょうなぁ。

*朝の体重:58.85kg。(ある程度は減ったな。)

*今月の休肝日:1日(昨日はめっちゃ飲みたくなったけど我慢しました。)

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posted by えて吉 at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 料理教室&料理修行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする