コロナ騒ぎでインド料理を作って食べるイベント「グルコバ」が中止になりました。
中止の決定がギリギリだったんで、主催者のこばやしさんはすでに食材を仕入れてはるモノもありました。
そんな中でメインになる皮付き骨付きマトンの冷凍品が3kgほどあるとのことで、私が引き受けさせて貰うことに。
グルコバの中止からしばらくゴタゴタしてたんですが、4月21日に受けとりました。
*冷凍の皮付き骨付きマトン 3kg
元値は分かりませんが、こばやしさんが4000円でええわといくらか値引きして譲ってくれました。
冷凍とは聞いててもどんな形状かと思ってました。
業務用の海老みたいにブロック状に全体が1塊やと使いにくいかもなぁって思ってました。
実際のブツはこの写真の用にバラ冷凍やったんで好きな量で使えると判明。
うちには台所のメインの冷蔵庫以外に、小型冷蔵庫と冷凍専用庫があるんですが、ここんとちょっと冷凍庫が埋まり気味でした。
さすがに3kgもあるとそのままではなおせそうになかったので、あんまり飲まない冷凍の酒瓶からズブロッカとリモンチェッロを外に出したらなんとかおさまりました。
目標としてはグルコバみたいにマトンカレーを作ろうと思うんですが、23日にとりあえずちょっとだけテストがてら煮込んでみることに。
子羊であるラムと較べて、大人?マトンは肉が固いのと臭みがあるなんて聞きますがどの程度かと少しだけ料理してみることに
たっぷりの水に浸けてマトンの角切りを解凍。
なんどか水を替えて血抜きをしてやりました。
そこからはかんなり手抜きでええ加減な作り方をしてみました。
一番小さい本鍋の内側に水を入れて、そこへ生のままのマトンを投入して着火して煮込みスタート。
生のローズマリーを買うて冷凍したばかりやったんでそれを2枝、セロリの葉っぱ部分を1本分、月桂樹の葉を2枚、香味野菜がてらシシトウを数本、クミンパウダーとコリアンダーパウダーをてけとーに振り込みました。
他にはチューブのニンニク、冷凍してあった自家製のトマトソースのキューブを3つ投入。
保温鍋で3時間ほど置いたら出来上がり。
*出来上がった骨付きマトンのトマトスープ煮込み
3時間ほど煮込むと適度な噛みごたえはあるけど、かなり食べやすい固さになってました。
ニオイの方はガッツリハーブやらスパイスを効かせたんで全く気にならず。
マトンのニオイ自体が好きやからかもしれませんけどね。
この日の晩ごはんはこんな感じになりました。
*マトンのスープがメインの晩ごはん
・骨付き皮付きマトンのスープ&クスクス
・キャベツとカニカマのレモン塩サラダ
・アスパラガス
・セロリのナムル
・ひねどりのタタキとスライスオニオン
ひね鳥はこの日行った八尾のかしわ屋(鶏肉屋)「ひよこ」で買うたもんです。
マトン300gはこの日に一気に全部食べ切ってしまいました。
スープだけ余ったんで迷った末、翌日に持ち越したんですが、皮付きやったせいか冷えた煮汁はブリンブリンの煮凝りになってましたわ。
マトンを先に炒めることも、いきなり水から炊いてみましたが、私の舌ではけっこう美味しくいただけましたわ。
ポイポイと手近にあるモンを鍋に入れて軽く煮込んだら保温鍋で放置。
これでそれなりに美味しいと思えるモンが出来るなら便利ですねぇ。
角切りでバラ冷凍やから使う量の下限も自由に出来てええ感じですわ。
ちなみに今日は昼過ぎからマトンカレーを作って今の時点では保温鍋で煮込み中です。
どうなることでしょうなぁ。
楽しい食材を分けてくれたこばやしさんには感謝ですわ。
*朝の体重:57.40kg。(一日で戻って良かった。)
*今月の休肝日:9日(昨日は酒を抜きました。)