12時に宴会スタートの予定やったんで、仕込みはほとんど前日に。
ゲストが到着してからやる何品か以外はあんまり作るモンがないから朝からずっとソワソワしてました。(^ ^;)
ついつい温め直しとか始めそうになるんですが、「まだ早い、まだ早い」と自分を押させとりました。
30分位前からはなんべんもベランダに出て歩いて来てへんかチェックする始末。
後で聞いてみるとSやんHALUさん夫婦も早めについて駅前でちょいと時間潰しをしてたとか。
電話して「いつでもおいでやー」って言えばよかったですねぇ。
料理の方は自分の趣味全開で、ツマミっぽい前菜がメイン。
明るいとこでだらだらツマミを摘みつつ飲んで、しゃべってを楽しもうってハラです。
さっそく料理をご紹介します。
一応最初だけ「前菜の盛り合わせ」っぽく銘々に盛りつけ。
今回のためにデカイ皿を買うたんで初使い。
水屋に入らんで困るくらいデカイだけに、ちょっとスカスカになってしまいました。
どれも小ネタやけどそれなりに手間を掛けたんでアップで紹介させてくださいまし。
最近の春の定番になってる「ホタルイカのマリネ」。
私はなんべんもやってますがツレらは初めてやから食べてみて貰おうと。
ホタルイカの時期がボチボチ終わるかと思ってたんですが、間に合いましたわ。
ちょいと離れた小マシなスーパーで富山産を狙って買うて来ました。
新タマネギのみじん切りとごく控えめにニンニク、適当に乾燥ハーブを入れてワインビネガー、レモン汁なんかで味付け。
前日から漬け込んで一晩置いといたんでええ具合に味がしゅんで(滲みて)ました。
酢の物好きのHALUさんには気に入って貰えたようでした。
こいつも定番ですが・・・彩りが好きなんで「パプリカのマリネ」。
コンロの直火で表面を真っ黒に焦がして、ツメで引っ掻くようにして皮を剥いてやりました。
こっちはハーブ類を使わんとワインビネガーやレモン、砂糖、塩とごくわずかに薄口醤油を垂らした浸け地でマリネ。
酢の物系がかぶるから多少味には変化を付けたつもりです。
オリーブの実とタコのトマト煮込み。
やっぱ1品はトマト味のモンが欲しいので、タコをチョイス。
タパス屋みたいなとこで、こういう一品がつまめたら自分が嬉しいやろうと思うんで献立に加えました。
鷹の爪と控えめにガーリックの香りを出したオイルに薬味がてらセロリのみじん切りを加えてしっとりするまで炒めてやります。
そこへブツ切りにした蛸を加えてしばらく炒めたら白ワインをたっぷり入れてしばらく煮込み。
さらにトマトソースを加えてからフタをして蛸が柔らかくなるようにさらに煮込み。
ある程度煮込めたら蓋を取って木ベラで混ぜながらソースの方を煮詰めて、しっかりとしたコクを出してやりました。
適当に加えたトマトソースが多めで煮汁がかなり余りました。
後日パスタにでも絡めたらええわと思ッてたのに、宴会のあとしまうのを忘れてました。
おかげで先ほど後かたづけするときに泣く泣くゴメンなさいしたのが非常に悔やまれますわ。
こいつは今回の宴会でデビューした新作の「サーモンペースト」。
これは作ってみたいモンリストにかなり前から乗せとりました。
ずっと前に確か日経新聞で作り方が出てたかと思います。鮭の水煮の缶詰を使こうたら簡単やって書いてたと思うんですが、レシピを切り抜き忘れたのを悔やんどりました。
結局、いつものようにええ加減な作り方で行くことに。
みじん切りの玉ねぎ、鮭缶、スモークサーモンをフードプロセッサーでガガっと。
全体がなめらかになったら、レモン、白ワイン、塩コショウで味付け。
最後に1/5ほど取り分けといたスモークサーモンを加えて、ほんの1〜2秒フードプロセッサーを回したら完成。
ちょっとだけスモークサーモンの食感が残るようにしてみました。
このカナッペのてっぺんに乗せようと思ってわざわざケッパーを買うたのにバタバタしてたら使うのを忘れてしまいました。(T_T)
皿には一切れだけ載せましたが、後ほどパンと一緒にたっぷり皿に出してワインのアテに活躍させました。
そうそう、酒の方はまずスペイン産のスパークリングワイン「カバ」でスタート。
このカナッペなんかは泡モンと行くとご機嫌でしたわ。
「色んなキノコのソテー シェリー風味」
ガーリックオイルで、エノキ、エリンギ、ぶっといシメジを炒めて、塩コショウ、シェリー酒で風味付け。
あんまり面白みのない料理ではありますが、ちょっとしたツマミにはありかと。
これまた私の洋食レパートリーのド定番「スペインオムレツ」。
具はソーセージ、ジャガイモ、ブロッコリー、人参。
それぞれの具をまず湯がいてから作るんで、意外と手間なんですよねぇ。
具を一旦炒めたトコに、玉子、牛乳、ピザ用のチーズを加えてザッと混ぜたら蓋をして弱火で火を通しました。
ふかふか系も試したいんですが前日に仕込むんで、今回もしっかり火を入れてやりました。
HALUさんはあんまり玉子料理が好きやないそうでしたが、野菜多めやからなんとか楽しんで貰えたようでした。
そうそう写真ではかけ忘れてますが、こいつにはこの後とっておきのソースを掛けました。
”とっておき”って言うても単なるトマトソースなんですけどね・・・・。(^ ^;)
もう一年近くも前にためしてガッテン方式で作ったヤツです。
旨いことは旨いけど、あまりにも歩留まりの悪いソースやから自分ではよう使わんとお客さん用に溜め込んでました。
チンで熱くして塩をちょびっと加えただけやけど、なかなかの味わいでしたわ。
オムレツは、時間を見計らって予熱したオーブンですこし温かくしてやりました。
「海老のマッシュルーム」。
こいつはしばらく前にいっぺん作ってけっこう気に入ったので登場させてやりました。
皮ごと茹でたジャガイモを熱いまま布巾に包んで皮を剥いてやりました。
そいつをすぐに裏漉し。海老は飾り付け用は塩水でサッと茹でて取り置き。
他は細かく刻んでからしっかり叩いてペースト状に。
鍋にオリーブオイルを入れて海老をサッと炒めたら牛乳とともにマッシュポテトを加えて塩コショウで味を調えて出来上がり。
初回はこの工程を飛ばして茹でた海老と混ぜ合わせただけでしたが、お客さま仕様ってことで、ここでもひと手間掛けてみました。
「カマスゴのガーリックオイル煮」
これでもかとばかりにたっぷりのニンニクを加えて、こちらもたっぷりのオリーブオイルで香りだし。
前日にこのオイルだけ作っておきました。
そのおかげで当日はオイルの温度だけ上がったらそく料理にかかれました。
カマスゴを加えたらフタをしたらとろ火でしばらく放置。
全体が温もったら塩コショウをしてオイルごと鉢へ。
ニンニク好きにはめっちゃええ香りで上出来の肴になりました。
HALUさんは敬遠してましたが、旦那のSやんや私はオイルをパンに付けて楽しんでました。
かますごが出始めたとこやったんで季節感が出たのも良かったと思いますわ。
これまた季節モンってことで「空豆の莢焼き」。
魚焼きグリルに放りこんで、丸焼きにしてやりました。
熱々に塩だけつけながら食べました。
シンプルやけど莢ごと焼いてやると風味がしっかり残って旨かったですわ。
こういう野菜系も素材自体の旨さで十分ワインのアテになりますねぇ。
最後に一口だけやけどメインっぽいお皿を。
お客さまなので久しぶりに奮発してラムの骨付きを。
でも、あくまでも前菜系が主役なので1人一本だけです。
前日からセロリの葉のみじん切り、ニンニク、コショウ、クミン、オリーブオイルでマリネ。
葉っぱが付いてるのも構わずそのまま焼いてやりました。
ほんまは直火で焼きたかったんですがコンロ周りがえらいことになりそうやし、部屋中にニオイが残るんでフライパンで焼きました。
表面をある程度やいたら蓋をしてしばらく蒸し焼きに。
マリネするときは肉汁が出たらイヤやから塩をせんかったんですが、焼くときに塩をするを忘れてました。
ソラマメに用意した塩を銘々で付けて食べて貰いました。
前菜の盛り合わせにしたヤツはそれぞれたっぷりあったんで、どんどん追加で出してダラダラ飲み食い。
気が付いたら夕方になってたんで、いったい何時間食い続けるんや?って感じでしたわ。
泡モノ2本、箱の赤ワイン2リッター前後にシェリーちょっぴり、後半はジントニやらビールも登場してかなり飲みましたねぇ。
当然のように最後の方は記憶が曖昧で、解散したんは何時やったんでしょう・・・・・。(^ ^;)
2人が帰ってから片づけもせんと床で眠ってしまい、気が付いたら11時でした。
今回の料理は、どれもチマチマした作業が多くて意外なほど時間が掛かかりました。
作業ごとに鍋だのフライパンを洗ったり、場所がないからすぐ拭き上げて片づけて次の作業に入ったり。
前日の仕込みは昼過ぎから初めて途中の晩メシを挟んで9時頃までやりましたモンねぇ。
今は体中がかなり疲れてますねぇ・・・。コシも痛いし、膝もつかれてる感じ。
今回くらいの品数を用意したら、ちょいとした洋モンの飲み屋でも出来そうな気分でしたが、もし商売で毎日やれって言われたら泣き入れてまうでしょうねぇ。
やっぱ飲食の仕事ってのは体力勝負ですもんね。
最後まで目を通してくれはった方、ありがとうございます。
私はこの記事仕上げるので最後の体力を絞り出した気分です。
今は2〜3日ゆっくりしようかと思ってますわ。
ツレらは喫茶店を2人でやって毎日の仕事に追いまくれてるようなんで、ちょっとでも気分転換になってくれたら幸せですわ。


