昨日の日帰りカニ食いドライブのことをさっそくアップしてみます。
名目は11月末にある妹の誕生日を祝うってことでした。あんまり遅いと雪も恐いしってことで、みんなの日程が調整出来た18日に祝うことに。
大阪を7時に出発することになってましたが、私の大チョンボで10分ほど遅れて走り出し。
阪神高速から中国道に入って、まずは西宮名塩のサービスエリアで朝メシ休憩。
みんなうどんを食べてましたが、私は家で食べてきてあったので見てるだけ。
ちゃんと事前に調整して、どっかのSAでうどんを食べるって約束しときゃよかったなぁと。
その後、福崎ICで播但道に入っても途中のサービスエリアで小休憩。
姪っ子がおるからちょくちょく寄り道してトイレさせたりとゆっくりドライブ。
和田山から豊岡市街を目指して、その後は香住町方面へ。
豊岡あたりでかなり腹が減って来て、カニの暴れ食いへの準備も万端。
出発前は早く着きすぎるかと思ってたけど、目指す柴山温泉についたのが11時半頃で全く無駄なし。
国道からえらく細い道を分け入ってちょっと山の上へ上がると、柴山駅のスグ前にある温泉旅館「
三吉 かに楽座 甲羅戯」をサクッと発見。
サイトの地図はイマイチやったけど、実際に行ってみると柴山温泉の手前から色んなトコに看板を立ててくれてたんで、簡単に行き着けました。
日帰りの昼食は”食事処”で食べることになると聞いてたんで、食堂とかレストランみたいなトコかと思ってましたが、案内されたのは和室の個室。
ちびっ子連れやと個室はありがたいですわ。
何組入ってたか知らんけど、他の2〜3組も小さい子供連れやったようです。
昼食は11時から14時の間でどうぞとだけ聞かされてましたが、スタートの時間に幅があるのはドライバー的にはありがたいです。
入ったらすでにちゃんと料理がセッティングされてて、すぐに飲みモンだけ注文して宴会をスタート。
付きだしのエビとイカのお造り、酒の肴向きの珍味、ばい貝、モズク酢など。
2段になってて大根の薄切りの下にお造りが隠れてます。
殻付きの生エビでちょっと剥きにくいなぁと思ってたら、仲居さんがわざわざ剥きに来てくれました。
カニ以外はごくあっさりと箸休め程度ですが、この宿にこの時期に来る客ってのはたいがい蟹の暴れ食い?目的やからそれでええんでしょう。(^^)
実際、カニだけでも多すぎるほどでしたからね。
さて、いよいよメインの”おカニ様”にご登場頂きましょう。
今回は大人5人で予約してましたが、これは3人前です。
鍋を2つ用意してくれてたんで、3人と2人に別れてました。
ブログのネタ的には5人前盛っといてくれてたらもっと迫力あったやろうなぁと思いました。(^ ^;)
予約前の料理内容にはカニ刺しも書かれてましたが、特にテーブルに用意なし。
アレ?って思ってたんですが、この大盛りのカニは全部刺身で食べられる鮮度やと説明されました。
生でよければ足の関節でポキッと折って、中の身を掻き出してそのまま生で。
カニちりがよければ、関節では折らずに身だけ出してしゃぶしゃぶでどうぞとのこと。
私らのイメージでは”カニすき”にせよ”ちり”にせよ鍋用と生用は別って感じやったので、それだけでええモン食うてるって気分になりました。
殻から外さんと鍋に放りこんで食べても、身の離れ方が良かったのはやっぱり新鮮やからでしょうか。
ぽん酢につけんとそのまま食べても甘みがあって”うんま”かったですなぁ。
私が予約した手前ハズレやったら心配やなぁと思ってましたが、全員が一本目のカニ足を食べるなり大喜びでホッとしましたわ。
鍋の野菜は写真で2人前と少なめでしたが、みんなカニばっかり食べても余るほどやからこれで十分でした。
ちなみに親父と私の2人で一方の鍋をつつきましたがお餅は食べられませんでした。
写真の手前に白菜が写ってますが、これにはたっぷりカニ味噌がかかって生のまま食べました。
この味噌もかなりたっぷりでええ感じ。
全員がカニを食べてるとときおり沈黙が流れましたが、コレってカニを食べてる時のお約束ですねぇ。
うちら一家は車内でもめいめいがガンガン喋るんで、カニを食べる時くらいは黙ってもええやろうってことで一同同意してました。
鍋をゆっくり食べてカニが半分くらいになったところでもう一品が登場。
その料理が部屋に運ばれた瞬間に香りで分かりました。
テーブルに置かれて、仲居さんが法楽の蓋を取ると部屋中がスンバラシイカニの香りで一杯になりました。
こうばしい香りがたまらん「焼きがに」です。
写真は2人前ですが足の下には腹の部分もしっかり隠れててかなりのボリューム。
あらかじめ味を付けてあるんで、そのままでどうぞとのこと。
冷めると身が縮んで離れにくくなるんで鍋は中断してでも熱いうちにどうぞと丁寧に説明してくれました。
カニと言えば、主役はやっぱり鍋やと思うんですが、この焼きガニはまた別の旨さですねぇ。
アカデミーなんかで作品自体や主役は大賞をとってないのに助演男優(女優)賞を獲る脇役ってかんじですわ。
鍋なしでは寂しいけど、この焼きがにがあるおかげで満足度は3倍になりました。
せっせと焼きがにを食べてから、また鍋に戻ってゆっくりと。
うちのテーブルはスローペースでしたが、オカン、妹夫婦(+姪っ子)のテーブルはそうそうに”雑炊待ち”の体勢に。
鍋のカニはかなり余ってて、それをサッと焚いたらせっせと身だけ取りだしてました。
仲居さんが一足先に雑炊を作ってくれたトコに、剥き身をドバッと全部投入。
そっちのメンバー曰く、「ご飯よりカニの方が多い雑炊や」とのこと。
今回は値段的には一番安い10500円のヤツでもう一つ上(12500円)やったら茹でガニが付くとのことでした。
カニ酢で食べるのにも惹かれたんですが、止めといて正解やったなぁというのが正直なトコ。
茹で蟹までついてたら間違いなく残しまくってたと思いますわ。
残るほど食べると最後の方はその料理がある意味では苦痛に感じてきますよね?
それって贅沢っちゃー贅沢やけど、ちと罰当たりやないですか?
うちのメンバーはだれも大食いではないので我慢しといて良かったですわ。
今回の初めて行ってみた宿での昼食でしたが全員の感想は大満足でした。
まずカニ自体が抜群に旨くて、大阪ではこの値段じゃこの量は食えんやろうって意見で一致。
その上、旅館自体が綺麗で今風なコダワリが随所にあって気分が良かったですね。
個人的には今回は泊まらないんで普通の家を改造しただけの田舎の民宿みたいなトコでもええと思ってたんですが、オカンなんかはえらく喜んでました。
オカンは豪華趣味ではないんですが、とにかく清潔感がないとアカンたいぷなんで、ここやったらまた別の機会にも来たいって言うてましたわ。
カッコええソファーがあったり、木彫りの作品や童話?の絵が掛けてあったりしてゆったりできる気持ちのええ館内でした。
さらに良い点というか、私がすごく嬉しかったのは宿のサービスが良かった点ですわ。
サービスっちゅうても、タダでなんか貰うって意味のサービスやないですよ。
仲居さんは若い子から年配のおばちゃんまで色んな年代の人がいましたが、どの人もええ笑顔でほんまに気持ちのええサービスやったんです。
例えば姪っ子用にフォークをお願いしたら、スプーンもどうですか?って聞いてくれました。
頼んだモンだけ持ってきて、マニュアルスマイルが付いてりゃ上等ってトコが多いんで、もう一歩の心遣いは気持ちがええですわ。
フォークとスプーンを持ってきてくれても本心で子供を可愛がるって感じでちびっ子に声掛けてはりましたしね。
それと個室やから酒の追加なんかのためにスイッチ式の呼び出しボタンがありました。
用事があればそれを押せばええんですが、料理の途中でわざわざスタッフの人が滞りなく行ってるか様子を聞きに来てくれたんです。
これにはうちの親父もえらく感心してましたねぇ。
女将の挨拶とかでもなくわざわざ気を効かせてのぞきに来るとはよう出来てるなぁと。
この宿のことは知り合いの方に2年前くらいに教えてもうたんですが、ほんま感謝せなあきませんわ。
一同がすごいええ気分になれたんでほんとありがたいことです。
食事の後は宿のお風呂を借りて、ゆっくりしました。
風呂自体はそんなに大きくなかったけど、ええ温泉やったからなのか風呂を上がっても長いこと体が温まってました。
最近食べモンで「うわぁ〜旨いなぁ〜!!」ってな感動がなかったんですが久々にすごく満たされました。
日本海のカニをなんべんも食べ歩いてる訳やないんで、ここのカニ自体のレベルがどうかは分かりません。
でも個人的にはすごく気に入ったんで、知り合いなんかにも推薦出来るなぁというのが印象です。
大箱のホテルっぽい宿には興味ないんでこの手のこぢんまりした宿がええですわ。
次回はちゃんと泊まってゆっくり楽しみたいですわ。
<参考>
*三吉 かに楽座 甲羅戯:
公式サイト住所:兵庫県美方郡香美町香住区浦上312―1
電話:0796−37−0345
FAX :0796−37−0789
<めっちゃ個人的な覚え書き>
*今後、なにかの時に自分のブログを捜せば分かるように個人的なメモをココに書かせて下さい。
今回のカニ食いドライブでは当初、ごく古いタイプの民宿に行こうかと思ってた。
2年前に当てずっぽで一度泊まりで予約したけれど、その年のその時期は日本海側が荒天続き。
前日?に宿からカニの入荷が少ないからキャンセルしたらどうですか?とわざわざ連絡を貰った。
黙って来させといて適当な痩せガニ?でも出せばええのに真面目さに好感を持った。
予約の時も、大盤振る舞いとばかりに高いコースを頼んだら多すぎるから一つ下で十分ですよという商売気のなさ。
結局キャンセルで行けなかったけどせっかくやから一度は行こうと思ってた。
今回昼食で問い合わせたが、この時期の日帰りはやってないとのことで断念。
今回の宿が良かったから、もう一回狙うのは外す可能性があってリスキーやけど宿の名前を忘れそうだったのでメモのためにここに書いておく。
*温泉民宿「はまかぜ荘」:
公式サイト住所:兵庫県美方郡香美町香住区下浜866
電話:0796−36−0773
FAX :0796−36−1898