15日の木曜日は飲み食いブロガーさんお二人とガッツリ飲茶をシバいてきました。
行ったのは心斎橋のそごうに入ってる「老香港酒家(
HP)」というお店です。
お会いしたのはすでに何回かお会いしてる「
foodish:”雑”食記」のishさんと、今回初めてお会いした「
はんなり・・・」のはんなさん。
事前のメールのやり取りの結果、昼間に90分間気兼ねなく居れるってことでこの場所をチョイス。
ishさんはすでに「老香港酒家」の別のお店に行ってはるんで味の方も確認済み。
本題の前に一言二言。(もっと多いですが・・・)
実は私は基本的に食べ放題って嫌いなんです。
客がなんぼ食べても店が儲かるってことは、よっぽどのからくりがあるんちゃうか?って思ってしまうのが一つ。
あと、食べるときの心構え?ってほどではないですが、”しっかり食べなアカン”ってな強迫的な感じが好っきゃないんです。
美味しいモンをゆったり、(出来れば)少しずつ色々食べたいってタイプなんでどうも敬遠気味。
ただし、今回この段落の最初に書いた”基本的”にはちゃんと意味がありまして。
基本ってことは、例外がある訳でして。
その例外の筆頭(他はあんまり思いつきませんが・・・)が、
飲茶なんですわ。
この飲茶というヤツがまた私には特別な食べ物でして、なぜか妙に心躍る食べ物なんです。
飲茶って聞くだけで、思考停止して即”ええヤツ”ってイメージが浮かんでしまいます。
山男に悪いヤツはおらんって感じでしょうか。(山男の知り合いはいませんが・・・)
そんな飲茶なんですが、日本ではほとんど食べたことないんです。
日本で飲茶が食べられる店って、基本的には高級店ですよね。
で、そんなトコやと単品のエビ餃子が600円とかしますよね?
そんな値段を見ると途端に色々オーダー出来んようになるんです。
高そうな店で海鮮炒めが2000円でも、まあそんなもんかと納得出来るんです。
でもね、エビ餃子に600円はどうも我慢が出来んのです。
パクパクッと食べて終わるモンが、市中のラーメン1杯分の値ぇやなんて換算してしまうからでしょうかね。
飲茶大好き、せやのにセコイ銭勘定をしてしまう野郎には、食べ放題がヒジョーにありがたい。
セコイけど、払った分食べたかはどっちでもええんですよ。元取らな損やとか意識はせぇへんのです。
単品の値段を気にせんと食べたい物が食べられるっちゅうのがありがたいわけです。
今回は、久しぶりにダラダラと書いてしまいましたが、
一言で書けば、3150円で飲茶食べ放題のシステムに全面的に賛成で出かけた訳です。
店に入って席に着くと、テーブルにドンッと勢いよくお茶が置かれます。
ジャスミン茶ではなくポーレイ茶が出てきたのはなかなかええスタート。
勢いよく置かれて満タンやったお茶がこぼれたあたりも本場チック?
フロアの担当はほとんど中国系の方で、やや日本語に訛りあり。
洗練されたサービスではないですが、飲茶のムードが盛り上がりました。
店内には何種類かのワゴンがあって、ちょこちょこ回ってきて好きなヤツを選ばせてくれます。
お茶が来てすぐ小さな器に入ったスープも登場。
ちょいと酸味のあるスープでしたが、お互いの挨拶なんかに忙しくパス。
さて、ここからはちょっとでも当日の雰囲気を感じてもらうために写真をドドッと行きますよ。
まずは前菜を小皿で色々と。
覚えてる範囲で、
ザーサイ、皮付き叉焼、棒々鶏、クラゲの酢の物、砂ズリ、豚の内臓とキュウリ?、アヒルか鴨かもおったような。
皮付きの豚で作ったチャーシューは、表面がカリッとして普通のとはだいぶちごうてました。
こいつは一皿2切れやったんで2皿貰いました。前菜も食べ放題でなんでも追加出来ました。
蒸し鶏は2切れ入ってたのに、食べてから撮ってしまいました。
この蒸し鶏は骨付きで蒸し具合が絶妙でごっつぅ柔らかくて鶏好きには嬉しかったです。
ネギソースの風味もよく私のツボを突く一皿でした。
もう2皿ほど欲しかったですが、点心のためにガマン。
そして、前菜の中で一番印象に残ったのが、コイツです。
ishさん一押しのピータン(皮蛋)です。
黄身にあたるところがトロットロでアンモニア臭のようなクセは全くなし。
こいつやったらピータン初心者にも食べやすいと思いますわ。
私がちょうど数日前に家で食べてたりで、しばらくピータン話に花が咲きました。
点心のスタートは、小龍包でした。フロアのおねぇさんが注文せんでも持ってきてくれました。
「どうですか?」って言われて、全くイヤはないのでありがたく頂きました。
恐る恐る一口で行くと火傷せん程度に熱々のお汁がじょわぁ〜っと。
コイツはかなり本場っぽい叉焼饅(叉焼飽?)。中にチャーシューがかなり甘めでした。
私はこのタイプはあんまり得意ではないんですが、かなり小ぶりなんで問題なく頂きました。
食い放題やからいうて、巨大なヤツばっかり出たら怒るトコですが、この店の料理はどれでも小ぶりで嬉しかったですわ。
上に魚卵の飛び子?が乗った焼売やら、透き通ってモチモチの皮の何か、スペアリブの蒸し物などなど。
食べるのと喋るのに忙しくて料理名は全くメモせず。どれがどれかはかなりええ加減です。
すり身の団子がコーンにくるまれて、卵白?のあんがかかってました。
奥のエビ餃子もエビがプリプリしてて文句なし。
折り目?がきれいな餃子。味は、聞かないでください。(旨かったけど忘れました)
胡麻の付いた揚げ物。甘くはないおかず系点心です。
こちらも甘くない揚げ物。
この2品が同時にやって来まして、どっちかはライスペーパーで包まれてます。
どっちかには「財菜」という縁起のええ野菜が入ってるっておねぇちゃんが教えてくれました。
食べてる最中からどっちがどっちやったか???になってしまいました。
他にも揚げモンがあったんですが、私はあっさりした蒸し物中心に食べてました。
ワゴンをテーブルの脇に置いて、その場で焼いてくれたニラ饅頭です。
焼き物もいくつかありました。ノーマルな餃子もあってけどなんとなく変わったヤツがええかとコイツをチョイス。
コイツの見た目が恐いヒトはご容赦を。
モミジって言われる、鶏の爪部分を煮込んだモンですかね。
こいつってほとんど食べるトコなくて、旨いんか?好きなんか?って言われると困りますが、なんとなく取ってしまいます。
普段目にせんもんは食べたくなるタイプやからでしょうかね。
〆に選べたあんかけビーフンです。
極細のビーフンは蒸した?だけでしょうか、味のないヤツにタマゴのあんがかかってます。
お味の方は、良く言えば上品、正直にいうとボケみたいってところ。
あまりにも特徴がなかったので小ぶりの器に入ったのをペロッと食べてもう一つの〆メニューへ。
お粥はなかなか値打ちがありました。最初からピータンと鶏みたいな具が入ってました。
ここではさらに前菜のピータンを頼んで、たっぷり入れて食べました。
お粥を食べてて、はんなさんが
”まずいお粥ほど始末におえんものはない”って主旨のことを言いはりました。
はんなさんとしては、マズイご飯の方がマシって意見で、ishさんと私はお粥の方がガマン出来るんちゃうかなぁと。
飲み食い好き同士の話って、些細なこだわりや好みの違いだけでも話が盛り上がるからオモロイですねぇ。
これははんなさんとishさんが半分ずつ食べはった甘い点心です。
私は甘い物にあんまり興味がないので遠慮しておきました。
冷たいデザートも3種類ありました。
私はナタデココとアロエの入ったヤツを味見がてら頂きました。
ちなみに写真は少しずつ3種類入れて貰いはったはんなさんのヤツを横から撮らして貰いました。
飲み物はプーアル茶と同時に生ビールも注文、2杯飲んでから紹興酒へチェンジ。
レギュラーサイズのボトルを頼んで、燗でグイグイと。
3人とも美味しいモノにはアルコール類が欲しいってタイプやったんで明るいうちからしっかり頂きました。
料理は個人的にはハズレのない味で、どれもまずまず以上の出来で食べ放題やからええ加減ってな印象は全くなし。
3150円払って食べる食事として、私は大満足出来ました。
元を取ろうと思って食べたわけではないですが、安いと思えるだけの量は食べてしまいました。
やっぱり飲茶は3人以上がええですわ。2人じゃ大して多くの種類が食べられへんかったとおもいますもん。
初めてお会いしたはんなさんはよう喋る私(ishさんも?)に圧倒されてはったかもしれませんね。
オフ会にはそんなに積極的ではないんですが、はんなさんとはブログを始めた初期からやりとりがありました。
どんな方が書いてはるのか気になってたので、ついにご本人にお会い出来たのは嬉しかったです。
お二人がブログの記事にしはるか分かりませんが、料理にどんな評価を出しはるか興味深いですね。
同じモノを食べてもどう感じるかはヒトそれぞれですからね。
1次会はコチラでの90分にて終了。腹は一杯やけど、飲みの方はまだ続くのでした・・・。
その後については
コチラの記事をご覧下さい。
<参考>
*老香港酒家(オールドホンコンレストラン):
公式サイト・心斎橋店
住所:大阪市中央区心斎橋筋1丁目8−3そごう心斎橋本店13階
電話:06−6244−5908
営業:10:00AM〜22:00
飲茶食べ放題(90分):11:00AM〜14:30(L.O)
<追加>
*ishさんの記事がアップされてましたのでリンクしておきます。
大阪昼酒ツアー(前編)<後日>
飲茶の後について書いた記事へのリンクを追加。
<追加>
*はんなさんの記事がアップされてましたので、リンクしておきます。
心斎橋 そごう内 「老香港酒家」